新型コロナウイルス感染症陽性と診断された方へ

感染拡大状況により対応内容に変更が生じる場合があります。

大田区保健所からのお知らせ

2022年9月26日から医療機関からの発生届(陽性の届け出)の対象が、以下の4類型に限定されています。
以下(1)~(4)の対象に該当しない方は、医療機関を受診をされても原則発生届は提出されませんが、感染法上に基づく期間中はの自宅等での療養をお願いします。

発生届(陽性の届け出)の対象

(1)65歳以上の方
(2)入院が必要な方
(3)重症化リスクがあり、かつ新型コロナ治療薬の投与、または酸素投与が必要な方
(4)妊婦の方

療養期間

発熱などの症状がある方

発熱などの症状が出現した(発症日)翌日から7日間
ただし、症状軽快(解熱剤などを使用せず37.5℃未満になった)後、24時間が経過している場合。
なお、10日間が経過するまでは、自身による検温、高齢者等重症化リスクのある方との接触や感染リスクの高い行動を控えていただく等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

無症状の方

検査日翌日から7日間
5日目に検査キットによる検査で陰性を確認した場合は、6日目から解除となります。
ただし、7日間が経過するまでは、自身による検温、高齢者等重症化リスクのある方との接触や感染リスクの高い行動を控えていただく等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

保健所からの健康観察について

保健所からの連絡は、発生届出対象の方のみとなります。
発生届対象外の方で、健康観察をご希望される場合は、「陽性者登録センター」へご登録をお願いいたします。

発生届対象の方

健康観察は、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理情報システム(HER-SYS:ハーシス)を活用して、「My HER-SYS(マイハーシス)」または「自動架電」で行っています。

My HER-SYS(マイハーシス)

スマートフォンやパソコンでMy HER-SYSへアクセスして、午前10時までに健康状態を入力してください。
入力が確認できない場合、保健所からお電話等で状況を確認することがあります。
また入力内容確認後に保健所から電話をすることがありますので、健康観察にご協力をお願いします。

自動架電について

My HER-SYSで入力できない場合は毎日午前9時、携帯電話または固定電話に新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理情報システム(HER-SYS:ハーシス)からAIによる自動音声で電話をかけさせていただきます。
音声ガイダンスが流れますので、プッシュボタンで健康状態を入力してください。

療養に関するご案内の送付

大田区からSMS(ショートメッセージ)を下記の番号にて送信させていただきます。

  • docomo,au,楽天モバイルの方:03-5744-1360
  • ソフトバンク:0032-06-9000

なお、基礎疾患など重症化リスクのある方については、別途、保健所から電話連絡いたします。
症状などで心配なことがあれば、診断医またはかかりつけ医にご相談ください。
また、一部の方については、医療機関が健康観察を行う場合があります。
ご理解・ご協力のほど、お願いいたします。

療養について

陽性となった方は、病状、持病の有無などにより、以下のいずれの方法で療養していただきます。
発生届対象の方は、保健所から順次調査を行い、療養方法を決定します。

  • 自宅療養
  • 宿泊療養
  • 入院

自宅療養

自宅療養中に心配なことがあれば「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」までご連絡ください。

自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)

【電話番号】0120-670-440
【受付時間】24時間対応

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。

自宅療養者向けハンドブック

東京都iCDC専門家ボードの感染制御チームでは、家庭内の感染対策に関する「自宅療養者向けハンドブック」を作成しました。

このパンフレットでは、自宅療養期間中に他の人に感染を拡げないために、ご自身で気をつけること、同居の方やご家族に知っていただきたいことをまとめています。

ご自宅での換気について、換気の専門家のお話からポイントをまとめております。ぜひ、ご参照ください。

健康や医療相談の情報

自宅療養に関するよくある質問等が掲載されています。

自宅療養に備えた準備

自宅療養時に用意しておいた方がよいものはありますか

食料は災害対策と同様に事前に用意しておくと安心です。

  • うどんやシリアル等の主食
  • レトルト食品やインスタント食品
  • ミネラルウォーターなど

ネットスーパーや宅配を利用する方法もあります。

市販の解熱剤は服用しても問題ないですか

問題ありません。持病のある方や妊娠中の方は主治医にご相談ください。

薬が足りなくなったらどのように対応すればよいですか

診断された医療機関が電話診療を行っている場合はそちらにご相談ください。不明な場合は保健所から対応できる医療機関を紹介しますので、ご相談ください。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
療養に備えて準備をしておきましょう(東京都福祉保健局サイト)

宿泊療養

発生届対象の方

保健所からの調査の結果、宿泊療養が決定した際は、保健所を通して入所が決定します。

発生届対象外の方

宿泊療養を希望する方は、以下の連絡先からお申込みください。
なお、事前に東京都陽性者登録センターで登録が必要となります。

東京都宿泊療養申込窓口

【電話番号】03-5320-5997
【受付時間】午前9時から午後4時まで 年中無休
【対応言語】日本語他、11か国語に対応
(英語、中国語、ハングル、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語)

宿泊滞在費は無料で、お弁当が支給されます。
施設の指定はできません。
宿泊生活に関する内容は、東京都の宿泊療養紹介動画「意外に快適!?ホテル療養ライフ ~安心して過ごせるホテル療養生活をご紹介~(東京都公式動画チャンネル)(外部サイト)」をご確認ください。
また、施設の一覧をはじめ宿泊療養に関する詳細は、下記の東京都ホームページをご参考ください。

入院

入院は、感染症法に基づき「勧告入院」という扱いになります。
入院治療に要する医療費については、公費負担となり自己負担はありませんが、病衣のレンタルなど一部自己負担が発生する場合があります。
そのため、入院先の医療機関の説明をご確認ください。
また、その他疾患の治療により感染症病床から一般病床に移った際ほか、自己負担が生じる場合があります。
退院基準を満たすまでは入院が必要です。また、入院中は医師・看護師の指示に従う必要があります。(自己判断で退院は不可)

入院に必要な物品は入院先病院で異なる場合があります。ご了承ください。

その他

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お問い合わせ

感染症対策課

電話:03-5744-1263
FAX :03-5744-1524
メールによるお問い合わせ

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