事業所で新型コロナウイルス感染症の患者が発生した場合は、以下の事項を確認いただき、感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。

事業所等内の対応について

体調不良の従業員がいないかご確認ください

体調不良の従業員が他にいないかをご確認ください。

体調不良を訴える従業員は、出勤させず、医療機関を受診するように勧めてください。特に、新型コロナウイルス感染症が疑われる発熱、頭痛、咳、鼻水、嗅覚障害、味覚障害、倦怠感等の症状がある場合は、症状を電話にてかかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医がいない場合は、お住まいの自治体の発熱相談センターや以下の窓口にご相談ください。

発熱外来を実施している医療機関について

• 東京都ホームページ「発熱外来を実施している医療機関の一覧」
• 世田谷区ホームページ「発熱等により世田谷区内の医療機関をお探しの方へ」

陽性者との接触の有無をご確認ください

従業員の感染可能期間は？

新型コロナウイルス感染症は、陽性者に症状がある場合は発症日の2日前から、無症状である場合はその検査日の2日前から、療養終了までが感染可能期間となります。以下の点をご確認ください。

• 陽性となった従業員の出勤状況
• 出勤日が感染可能期間に該当するか

※療養期間が延長になる場合があります。療養終了の基準については、こちらをご確認ください。

従業員の勤務状況は？

感染可能期間に勤務している場合は、どのような状況で勤務していたかご確認ください。

特に、以下のような状況が1つでもある場合は濃厚接触者となる可能性があります。

確認に際しては、セルフチェックシートもご活用ください。

接触があった場合は？

事業所等で陽性者と接触があった従業員は、高齢者等との接触や、不特定多数の人が集まる飲食や大規模イベントへの参加等感染リスクの高い行動は控えるようお願いいたします。

※事業所等は、陽性者と接触があったことのみを理由として、出勤を含む外出を制限する必要はございません。

事業所等内の感染対策をお願いします

消毒の実施

患者となった従業員が感染可能期間に出勤している場合は、その従業員が手を触れている可能性がある場所の消毒をお願いします。詳しい消毒方法等については、厚生労働省ホームページをご参考にしてください。

日頃からの感染対策の実施

従業員に手洗い、マスクの着用を徹底し、密にならない職場環境の整備をお願いします。また、常時もしくは定期的な換気を実施するようにしてください。
新型コロナウイルス感染症の予防のためにのページもご確認ください。

事業所調査について

保健所等は、事業所等に対し、一律に濃厚接触者を特定し、行動制限を求めることはいたしません。

ただし、新型コロナウイルス感染症の患者が複数名発生している場合等、保健所が事業所調査の必要があると判断した場合は、電話にてご連絡いたします。

※現在、積極的疫学調査の重点化を行っております。高齢者施設、障害者施設等を優先して調査しており、保健所からの連絡がない場合もあります。濃厚接触者の確認や濃厚接触者と思われる方の対応については、濃厚接触者の方へ、知人や同僚が新型コロナウイルス感染症の患者となった場合はのページおよびセルフチェックシートを参照してください。