世田谷区では、令和4年10月1日より高齢者の方を対象にインフルエンザ予防接種の費用助成を実施します。予防接種により、必要な免疫をつけることで重症化予防が期待できます。予防接種に対する正しい理解のもとで、感染予防にお役立てください。
対象者
1.満65歳以上の方
令和4年12月31日時点で、65歳以上の方が対象です。64歳の方は、65歳の誕生日の前日から接種することができます。
9月下旬に接種予診票等を発送いたします。
9月30日(金曜日)までに転入された方は10月上旬に追加発送予定ですが、10月1日以降に世田谷区へ転入された方は、個別に申込みが必要です。
せたがやコール(電話:03-5432-3333 FAX:03-5432-3100)へお問い合わせください。
2.令和4年12月31日現在、満60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能または免疫機能に障害がある方のうち、1級相当の身体障害者手帳をお持ちの方
59歳の方は、60歳の誕生日の前日から接種することができます。個別に申込みが必要です。
せたがやコール(電話:03-5432-3333 FAX:03-5432-3100)へお問い合わせください。
自己負担額
無料(1回のみ)
令和4年度に限り、全対象者が無料となります。
接種期間
令和4年10月1日(土曜日)~ 令和5年1月31日(火曜日)
接種場所
1.世田谷区内の指定医療機関
一覧はこのページの一番下にある「添付ファイルのダウンロード」からご覧になれます。
2.世田谷区以外の都内22区・狛江市・調布市・三鷹市の指定医療機関
上記各区市の指定医療機関でも、世田谷区の接種予診票を使って接種を受けることができます。
接種をご希望の医療機関が指定医療機関になっているかについては、当該医療機関の所在地の保健所または区役所、市役所へ、お問い合わせください。
接種方法 (接種は強制ではありません。)
対象の方に、区の接種予診票を発行します。
接種予診票に必要事項をご記入の上、指定医療機関にお持ちください。
・接種の際は、事前に医療機関に連絡し、接種日やワクチンの在庫状況などをご確認ください。
・予防接種は、ご本人が希望する場合に限ります。接種予診票と一緒に予防接種のお知らせをお送りしますので、よくお読みいただいてから、接種の判断をしてください。
・医師が接種すべきでないと判断した場合、接種を受けることはできません。
・費用助成を受けることができるのは1回のみです。(2回目以降の接種は、全額自己負担となります。)
※一般的に高齢者は一冬に1回の接種で効果があります。
指定医療機関以外での費用助成について
指定医療機関で接種できない場合は、以下の理由等であれば、指定医療機関以外で接種することができます。接種予診票と一緒にお送りします「高齢者インフルエンザ予防接種依頼書の申請について」をよくお読みになり、接種予定日の2週間前までに、オンライン手続き(電子申請)もしくは世田谷保健所感染症対策課(電話:03-5432-2437)にご連絡ください。世田谷区長が発行する接種依頼書及び助成申請書類を送付します。
・指定医療機関以外の医療機関に入院中
・高齢者施設等に入所中
・予防接種注意者であり、主治医の監督下で接種を受けるように医師から指導されており、指定医療機関で接種ができない。
オンライン手続き(電子申請)でのお申込みはこちら
申請後、接種依頼書と助成申請書類を送付します。
※申請者ID登録をしなくても申請できます。
※予診票の発行はオンライン手続き(電子申請)では受け付けておりません。発行を希望される方は、せたがやコール(電話:03-5432-3333 FAX:03-5432-3100)へお問い合わせください。
新型コロナワクチンとの接種間隔
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種は可能です。
単独で接種した場合と比較して、有効性・安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日の厚生労働省審議会において議論された結果、実施可能となりました。同時接種を希望する場合は、医師にご相談ください。
また、東京都行幸地下ワクチン接種センター(千代田区丸の内2-4-1地先)では新型コロナウイルスワクチンと高齢者インフルエンザワクチンの同時接種を行っております。詳しくは、東京都福祉保健局のホームページをご覧ください。
※世田谷区では同時接種を行っておりません。
インフルエンザとは
発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強く、のどの痛み、咳、鼻汁などの、かぜ症状もみられます。更に、気管支炎、肺炎を併発し、重症化することがあります。
例年11月下旬から12月上旬頃に流行が始まり、翌年の1月から3月頃に患者数が増加し、4月、5月にかけて減少していきますが、流行の程度やピークの時期はその年によって異なります。
接種の効果
発症や重症化を予防することが期待できます。効果が現れるまでに約2週間かかり、約5か月間その効果が持続するとされています。予防接種の有効性を高めるため、一般的には12月中旬までに接種することをおすすめします。
副反応について
接種後に、注射部位の腫れ、痛み、発熱等の副反応がみられることがありますが、通常2~3日程度で消失します。高熱や体調の変化、その他の心配な症状がある場合は、医療機関を受診してください。
このページにはオープンデータを掲載しています
このページに掲載している添付ファイルのうち、以下のファイルは、オープンデータとして使用可能です。
【高齢者インフルエンザ予防接種指定医療機関一覧】
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このページについてのお問い合わせ先
せたがやコール
電話番号 03-5432-3333
ファクシミリ 03-5432-3100
このページは感染症対策課(電話03-5432-2437 ファクシミリ03-5432-3022)が作成しました。