新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えて
2022年から2023年にかけての冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行により、これまでにない規模の感染拡大、発熱外来のひっ迫が強く懸念されています。
日頃からの感染対策に努めるとともに、具合が悪くなった時のための医薬品・食料品等の備蓄、行動フローの確認を行い、感染拡大への備えをお願いします。
具合が悪くなる前に
ワクチン接種をご検討ください
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザは、それぞれ予防接種(ワクチン接種)があります。ワクチンには、発熱・せきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果や、症状の重症化を防ぐ効果があります。
引き続き、手洗い、うがい、マスクの着用などの感染予防に努めるとともに、ワクチンの接種もぜひご検討ください。
・「新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種について(厚生労働省)」
抗原検査キット・医薬品・食料品を備蓄しましょう
体調に異変を感じたときや、濃厚接触者になってしまったときのために、抗原検査キットを準備しておくと、速やかにご自身で感染確認をすることができます。
また、自宅療養に必要な解熱鎮痛薬やかぜ薬等の医薬品と、療養期間中の食料品や日用品等の備えがあると安心です。
・「感染に備えて、検査キット、薬、食料品などの準備をしておきましょう(東京都)」
具合が悪くなってしまったら
受診等の流れ
重症化リスクの有無やご体調に合わせて、受診・自主検査などの行動をお願いします。
(1)65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方、妊婦、小学生以下のお子さん
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの重症化リスクが高い方にあたりますので、まずは「かかりつけ医」に電話でご相談ください。「かかりつけ医」がいない場合は、「発熱等により世田谷内の医療機関をお探しの方へ」のページからお探しいただくか、発熱相談センターにて相談に応じています。
東京都リーフレット(重症化リスクの高い方・小学生以下の子ども)
(2)重症化リスクの低い方((1)に該当しない方)
症状が軽い方は、ご自身で用意した検査キットを使うことで受診なしに速やかに療養開始していただけます。症状がひどい場合や、療養に不安がある場合は、「かかりつけ医」等の医療機関の受診をお願いします。
・「新型コロナに感染していないか不安があり、検査を受けたい方へ」
世田谷区内の医療機関をお探しの方へ(オンライン診療含む)
発熱等により区内の医療機関をお探しの方は発熱相談センターにご相談いただけますが、下記のリンク先ページにてご自身でお探しいただくことも可能です。
※オンライン診療・処方の情報も掲載しています。
新型コロナウイルス検査結果判明後の対応
陽性の場合
陽性の場合は、人に感染させてしまう恐れがあるため一定期間の療養が必要となります。
詳しくは、「新型コロナウイルス感染症陽性となった方へ」のページをご覧ください。
【参考】陽性者の療養期間
陰性の場合
療養の必要はありませんが、引き続き体調に気を付けてお過ごしいただき、異変を感じるようであれば、再度受診・検査をお願いします。
なお、ご家族等が陽性の場合はご自身の検査結果が陰性であっても、濃厚接触者として一定期間不要不急の外出を控える必要があります。
詳しくは「濃厚接触者の方へ」のページをご確認ください。
【参考】濃厚接触者の待期期間
添付ファイル
- この冬、コロナ・インフルエンザ同時感染に備えて(東京都リーフレット)(PDF形式 775キロバイト)
- 東京都リーフレット(重症化リスクの低い方)(PDF形式 901キロバイト)
- 東京都リーフレット(重症化リスクの高い方・小学生以下の子ども)(PDF形式 826キロバイト)
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このページについてのお問い合わせ先
世田谷区自宅療養者相談センター
電話番号 0570-081-172 (24時間年中無休)