新型インフルエンザ
医療・福祉
東京都
板橋区
板橋区保健所
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザは、季節性インフルエンザウイルスと抗原性が大きく異なるインフルエンザウイルスが出現することで起こります。従来は人に感染することがなかった鳥や動物のインフルエンザウイルスが、人から人へ効率的に感染できるように変化して起こる病気です。新型インフルエンザは、ウイルスの亜型等によって感染力や病原性の強弱が大きく異なります。ほとんどの人が新型のウイルスに対する免疫を獲得していないため、世界的な大流行(パンデミック)となり、大きな健康被害をもたらすことが懸念されています。新型インフルエンザは過去には10~40年の周期で発生しています。最近では2009年にブタインフルエンザ由来の流行があり、新型インフルエンザとされました。2011年には季節性インフルエンザに移行しています。
主な感染予防策
新型インフルエンザの感染経路は、通常の季節性インフルエンザと同様で、主に「飛沫感染(注1)」と「接触感染(注2)」であると想定されています。その予防には手洗いや咳エチケットなどが有効とされています。
(注1)飛沫感染:感染した人が咳やくしゃみをすることで、排泄するウイルスを含む飛沫(5 ミクロン以上の水滴)が飛散し、これを鼻や口から吸い込み、ウイルスを含んだ飛沫が粘膜に接触することで感染する経路を指します。
(注2)接触感染:皮膚と粘膜・傷口の直接的な接触あるいは中間物を介する間接的な接触による感染する経路を指します。
正しい手洗いの方法
咳エチケット
新型インフルエンザの発生に備えて(政府広報オンライン)
新型インフルエンザ対策(東京都福祉保健局)
東京都板橋区新型インフルエンザ等対策行動計画
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