サル痘とは
サル痘はサル痘ウイルスによって感染する病気です。
2022年5月以降、これまで主にアフリカ大陸で発生が報告されていた「サル痘」の患者について、欧米を中心に感染事例が報告されています。
症状
潜伏期間は5日~21日(通常7日~14日)です。
一般的には発熱や発疹、リンパ節のはれ等の症状がみられますが、多くの場合、数週間で自然になおります。その他、発熱、頭痛などの症状が見られることがあります。
体の部位に関係なく、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発生に注意してください。)
水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
感染経路
主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
サル痘を疑う症状がある場合
サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼでおおう等の対策をした上で受診してください。
お問い合わせ
所属課室:北区保健所保健予防課結核感染症係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話番号:03-3919-3102