【令和4年度の状況】
- 過去2年間インフルエンザの流行がなかった南半球のオーストラリアで、現在、インフルエンザ患者数の急増が報告されており、わが国においても、この3年間で免疫を持たない人が増えていることや、海外との往来が活発化することにより、今シーズンにはインフルエンザが大きく流行する可能性があります。
- 新型コロナウイルス感染症についても、社会経済活動の活発化や新たな変異株の出現等により、流行の再拡大が危惧され、今冬に、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時に流行した場合には、両疾患の鑑別の難しさによる混乱や、医療機関にかかる負荷が大きくなることも懸念されます。
対象者
接種日に文京区に住民登録のある方で、次の(1)または(2)に該当し、自らの意思で接種を希望される方。
(1)誕生日が昭和33年1月1日以前で、接種日に65歳以上の方
対象の方には、令和4年9月下旬に予診票を発送予定です。
(現在64歳の方は、65歳の誕生日の前日から接種できます。)
(2)60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に重い病気のある方(身体障害者手帳1級)で、接種を希望される方
予診票の交付にあたっては、予防対策課または保健サービスセンター本郷支所までご連絡ください。
(現在59歳の方は、60歳の誕生日の前日から接種できます。)
実施期間
令和4年10月1日から令和5年1月31日まで
※医療機関によって、予防接種開始時期が多少異なる場合があります。
接種費用
自己負担 無料
接種方法
東京23区内の指定医療機関で実施します。(文京区の指定医療機関一覧)
医療機関に事前にお問い合わせの上、受けてください。
詳細は、各区の予防接種窓口または、医療機関へお問い合わせください。
予防接種当日に予診票の医師記入欄を除く質問事項に回答し、医療機関へお持ちください。
接種にあたっての注意
上記実施期間や指定医療機関以外で接種する場合、または予診票を忘れた場合は、全額自己負担となりますのでご注意ください。
新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔
国の規定の改定に伴い、新型コロナワクチン(オミクロン株対応2価ワクチン含む)とインフルエンザワクチンとの接種間隔を空ける必要が無くなりました。
ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
その他
区では子どもインフルエンザの助成も行っています。(対象者は接種時に文京区に住民登録のある方で、生後6か月から中学3年生までの方)
季節性インフルエンザにおける区の助成制度は定期高齢者インフルエンザ及び子どもインフルエンザのみとなります。
なお、助成対象外の方につきましても自費で接種することは可能です。(接種費用は医療機関によって異なります。)
接種をご希望の場合には、医療機関にお問い合わせください。
〒112-8555 東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター16階北側
予防対策課感染症対策担当(予防接種)
電話番号:03-5803-1834
FAX:03-5803-1294