板橋区風しん抗体検査事業(先天性風しん症候群防止のため)
医療・福祉
東京都
板橋区
板橋区保健所
平成24年から平成25年にかけて風しんが大流行した事を受け、板橋区では先天性風しん症候群の発生を防止するため、風しん対策の一環として、平成26年4月1日より風しん抗体検査の費用助成事業を実施しています。平成30年、首都圏における風しん発生届出件数の増加を受け、平成30年10月29日から対象者を拡大しました。
また平成31年4月、成人男性(昭和37年4月2日生~昭和54年4月1日生の男性)を対象とした『成人男性風しんの定期予防接種事業(抗体検査及び予防接種)』が始まりました。該当する方は『成人男性風しんの定期予防接種事業』のページをご覧ください。
対象者
下記の[1]から[5]の条件をすべて満たす方
[1] 検査日現在、板橋区に住民票がある
[2] 過去に風しんの抗体検査を受けた記録がない
[3] 過去に風しん(麻しん風しん混合を含む)予防接種を受けた記録がない
[4] 過去に風しんにかかった(検査で証明)ことがない
[5] 次の(1)から(3)のいずれかに該当する
(1)妊娠を希望する19歳~49歳の女性
(2)妊婦のパートナー、または妊娠を希望する19歳~49歳女性のパートナー(いずれも19歳以上)
(3)妊婦の同居人(19歳以上)※妊婦と同居していることが必須です
※[1]について
板橋区に住民登録がない方は、対象外です。検査費用は自己負担となります。
※[2]について
妊娠した方が医療機関で受ける妊婦健診の検査項目の中には、風しん抗体検査が含まれています。過去に妊娠歴のある方は、通常であれば妊婦健診の際に抗体検査を受けています。
また、過去に風しん抗体検査を受けたことがある方は助成対象外ですが、その時の検査結果が低抗体価だった方は、風しんワクチン接種の助成対象となる場合があります。詳しくは以下をご覧ください。
※[3]について
風しんの予防接種制度は次のように変遷してきましたので、ご参照ください(子どもの頃に受けた予防接種歴は、ご自身の母子健康手帳の記録をご確認ください)。
-
平成7年4月2日以降 平成12年4月1日生まれ(接種回数:2回)
- 1歳から7歳半までに風しんワクチン接種(1回目)
- 中学1年生(13歳になる年度)でMRワクチン接種(2回目)
-
平成2年4月2日以降 平成7年4月1日生まれ(接種回数:2回)
- 1歳から7歳半までに風しんワクチン接種あるいは1歳から6歳までに1回目のMMRワクチン接種(1回目)
- 高校3年生相当年齢(18歳になる年度)でMRワクチン接種(2回目)
-
昭和62年10月2日以降 平成2年4月1日生まれ(接種回数:1回)
- 1歳から7歳半までに1回目の風しんワクチン接種あるいは1歳から6歳までに1回目のMMRワクチン接種
-
昭和54年4月2日以降 昭和62年10月1日生まれ(接種回数:1回)
-
中学生の時に男女とも風しんワクチン接種
1歳から6歳までのどこかで1回目のMMRワクチンを接種した人もいる
-
昭和37年4月2日以降 昭和54年4月1日生まれ(接種回数:1回)
検査期間
令和4年4月1日から令和5年3月31日まで
検査回数
1人1回
検査費用
無料
検査場所
区内協力医療機関(ページ下部の添付ファイルを参照)
※予約が必要な場合がありますので、必ず電話で確認してお出かけください。
検査時に必要なもの
妊娠を希望する19歳~49歳の女性
本人の住所と年齢が確認できるもの(保険証、運転免許証、マイナンバーカード等)
妊婦のパートナー、または妊娠を希望する19歳~49歳女性のパートナー(いずれも19歳以上)
本人の住所と年齢が確認できるもの(保険証、運転免許証、マイナンバーカード等)
妊婦の同居人(19歳以上)
- 本人の住所と年齢が確認できるもの(保険証、運転免許証、マイナンバーカード等)
- 同居の女性が現在妊娠中であることの確認できるもの(母子健康手帳等※コピー可)
助成対象検査
風しん抗体検査(採血をして、風しんの抗体価を調べます)
検査方法
1. 区内協力医療機関へ、上記の確認資料を持参する。
※予約が必要な場合がありますので、必ず電話で確認してお出かけください。
保健所への連絡は必要ありません。
2. 医療機関に置いてある、検査申込書にて申し込む。
検査を受ける前に、検査案内「風しん抗体検査を希望する方へ」を必ず、よく読んでおく。
3. 検査結果が出たら、検査した医療機関で抗体価を確認する。
※低抗体価であった方は、風しんワクチンを接種する際に風しんワクチン接種の助成が受けられます。
問い合わせ先
板橋区保健所予防対策課予防接種第一係 電話:03-3579-2318
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。