更新日:2022年12月1日
新型コロナウイルス感染症における発生届の限定化に伴う対応について
厚生労働省において、Withコロナの新たな段階への移行に向けた全数届出の見直しを行い、令和4年9月26日から全国一律で発生届提出の対象を高齢者や重症化リスクの高い方等に限定することといたしました。
発生届の対象となる方は、以下の通りです。
- 65歳以上の方
- 入院を要する方
- 重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬や酸素投与が必要な方
- 妊婦の方
新型コロナウイルス感染症と診断されても、原則、発生届出対象者以外の方は発生届が提出されませんが、診断されたことをもって感染症法に基づく外出自粛を求める対象となりますので、療養期間中については、就業等をお控えいただくようお願いいたします。
届出対象の方へ
令和4年9月26日以降、発生届出対象者に限り保健所から連絡をいたします。連絡の方法は、電話またはショートメッセージサービス(SMS)となります。
注記:保健所から携帯電話を使用してご連絡させていただく場合があります。また連絡が取れない場合、保健所職員が安否確認に伺うことや、場合によっては警察に情報提供をさせていただくことがあります。必ず電話に出て下さるようご協力をお願いいたします。
届出対象とならない方へ
令和4年9月26日以降、発生届出対象とならない方には保健所から連絡はいたしません。原則ご自身で健康観察をお願いします。
自宅療養者フォローアップセンターによる健康観察、配食・パルスオキシメーターの送付、宿泊療養の利用をご希望の方は、東京都陽性者登録センターへの登録が必要です。
療養方法について
自宅療養
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)
新型コロナウイルス感染症の陽性患者のうち、無症状・軽症で重症化のリスクの少ない方には、ご自身で健康観察をお願いしています。「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」では、自宅療養者ご本人が、体調変化に気づいた際の相談や療養中の困りごとなどに対応しています。
概要
- 体調が変化した療養者からの連絡を受け健康観察や診療依頼につなげる。
- 陽性者登録センターに登録する際の相談対応。
- 配食手配やパルスオキシメーターの貸与を行う(発生届出対象とならない方は事前に東京都陽性者登録センターへ登録が必要)。
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内(外部サイトへリンク)
自宅療養者フォローアップセンター
発生届出対象の方で、自宅療養をされている方を対象に、東京都の自宅療養者フォローアップセンターが健康観察を実施する場合があります。自宅療養者フォローアップセンターによる健康観察の対象となる場合は、当該センターからSMSまたは電話による連絡があります。
自宅療養者フォローアップセンターから健康観察を受ける方へ(外部サイトへリンク)
医療機関による健康観察
発生届出対象の方で、自宅療養をされている方に対し、新型コロナウイルス感染症の診療・検査を行った医療機関が健康観察を行います。
医療機関による健康観察の対象となる場合は、診断時に医療機関よりご案内がありますので、医療機関の指示のもとご自宅で療養してください。また、体調不良時は医療機関へご相談ください。
中央区保健所による健康観察
発生届出対象の方で、自宅療養をされている方を対象に、中央区保健所が健康観察を実施する場合があります。療養期間中は、“新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS:ハーシス)”に登録し、体調を入力していただくか、電話による健康観察を行います。
注記:日々の安否確認を兼ねているため、毎日午前中にMy HER-SYSの入力をお願いいたします。安否確認が取れない場合、保健所職員による家庭訪問や、警察への情報提供を行う場合があります。
My HER-SYS ご利用ガイド詳細版(外部サイトへリンク)
My HER-SYS 利用者向け入力リーフレット(外部サイトへリンク)
My HER-SYS リマインド通知停止リクエストリーフレット(外部サイトへリンク)
自宅療養中の過ごし方について
自宅療養者向けハンドブック ~感染を拡げないために~(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルス感染症 自宅療養者向けハンドブック(第3版)(PDF:2,013KB)(外部サイトへリンク)
Self-Isolation Handbook for COVID-19 Patients First Edition (英語版)(PDF:673KB)(外部サイトへリンク)
宿泊療養施設
軽症または無症状の方で、家庭内感染等が心配な方は、宿泊療養をご利用いただけます。発生届出対象の方は、保健所が東京都と連携して療養先を調整します。発生届出対象とならない方は、事前に東京都陽性者登録センターへ登録の上、下記窓口へご自身で申し込みをお願いします。
東京都宿泊療養申込窓口
電話:03-5320-5997(年中無休、午前9時から午後4時まで)
入院療養
高齢の方や持病のある方、妊婦、発熱や呼吸器症状が持続している方など、状況に応じて治療が必要と判断された方は入院となります。
入院費、医療費については原則公費負担となります。(所得によっては一部自己負担金が発生することがあります)
入院中に利用した病衣のレンタル料やテレビカード代などは自己負担になります。
療養期間について
厚生労働省で定める療養終了の基準は以下のページをご参照ください。
陽性者の自宅療養期間及び濃厚接触者(同居家族等)の自宅待機期間について
新型コロナウイルス感染症 後遺症の相談窓口
感染時の症状の有無にかかわらず、回復した後にも後遺症として様々な症状がみられる場合があります。東京都では、後遺症に関する情報をまとめたリーフレットを作成しています。
コロナ後遺症相談窓口については、リーフレット裏面をご覧ください。
新型コロナウイルスの後遺症について(東京都福祉保健局)A4版(PDF:930KB)
新型コロナウイルスの後遺症について(東京都福祉保健局)A3版(PDF:922KB)
後遺症対応医療機関については、東京都福祉保健局のホームページをご覧ください。
参考ホームページ
国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症) 厚生労働省(外部サイトへリンク)
療養者・濃厚接触者の方へ(東京都福祉保健局)(外部サイトへリンク)
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お問い合わせ
中央区保健所コールセンター
電話:03-3541-5254