高齢者の熱中症対策について
近年、夏の猛暑による熱中症被害が多数報告されています。そのうち、熱中症患者の約5割は高齢者と言われています。
高齢者が特に注意が必要なのはどうして?
・体内の水分が不足しがちです
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。
・暑さに対する感覚機能が低下します
加齢により、のどの渇きに対する感覚が鈍くなります。
・暑さに対する体温の調節機能が低下します
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑いときには若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
熱中症予防のポイント(チェックリスト)
①水分をよくとりましょう
・のどが渇く前に水分補給を。
・朝起きたとき、夜寝る前、入浴の前等に水分補給を。
②エアコンや扇風機を上手に使いましょう
・無理に我慢せず、エアコンや扇風機を上手に仕様することも大切です。
・就寝時は室内を閉め切ってしまうため、特に注意が必要です。
③暑さ対策を心がけましょう
・バランスの良い食事をしっかり取りましょう。
・暑さを避けるための服装を選びましょう。
・マスクは適宜外しましょう。
熱中症かなと思ったら・・・
涼しい場所に移動し、水分を補給してください。体調がすぐれない場合は、早めに医療機関に行きましょう。
熱中症予防ポスター
よくある質問
特によくある質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:保健福祉支援部高齢者支援課在宅支援係
電話番号:03-3578-2400(内線:2400~2406)
ファックス番号:03-3578-2419