エボラウイルスに感染した患者に濃厚接触することで感染します。 潜伏期間は2から21日(多くは1週間)です。突然の発熱・頭痛・倦怠感・筋肉痛・咽頭痛などの症状で発病します。嘔吐や下痢、内臓機能の低下がみられ、進行すると吐血など出血症状が出現します。 症状が出る前には、患者から周囲の人に感染が広がることはありません。
患者の医療・看護、家族や身近な人が行う看病やお世話などの濃厚な接触で感染します。(エボラウイルスは、患者の血液・便・唾液・嘔吐物などに含まれています。医療従事者や家族などは、これらに直接触れることで感染していると考えられます。) 空気感染はしません。