6月24日(金)現在
本県の新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況等は 国評価レベル1(維持すべきレベル)です
本県では、新規感染者が継続的に減少しておりますが、直近1週間の 10万人当たり新規感染者数は、未だに40人を超えており、第6波が始ま る以前と比較すると感染者数が多い状況が続いています。
県民の皆様には、気を緩めず、会話時の不織布マスクの着用、密の回 避やこまめな換気など、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願 いします。
なお、夏季を迎え、熱中症リスクへの懸念等があります。屋外では、近 くで会話をしなければマスクは不要です。適切なマスクの着用をお願い します。
一方、感染により若い世代でも咳や頭痛、倦怠感等の後遺症が長く続 く傾向があることから、ワクチンの3回目接種や4回目接種(高齢者や基 礎疾患のある方など)が可能な方は、できる限り早期に接種されるよう お願いします。
6月23日現在
病床利用率 (約610床)に対する割合 |
|
(全県) 6.3% |
|
東部 |
8.2% |
中部 |
4.7% |
西部 |
6.6% |
直近1週間の 10 万人 当たり新規陽性者数 |
43.3人 |
全国の直近1週間 10 万人当たり新規陽性者数 (6月23日現在)
※感染リスクが高い場所への訪問や、訪問先での感染 リスクの高い行動には十分に注意してください。
マスク着用が不要な場合について
熱中症のリスクや、表情が見えにくくなることによる小児の発達への懸念から、マスク不要な場合を以 下のとおりお示しします。
○ 屋外では、近くで会話をしなければマスクは不要
○ 就学前の子どもは、マスクは原則不要
(注意点)
マスクを必要とする状況は、場面により変わりますので、 外出時は常にマスクを携行しましょう
次回発表予定 令和4年7月1日(金)
※上記発表前でも必要に応じて随時発表する場合があります
県民・事業者の皆様へのお願い
○不織布マスクの着用については、「屋内での会話時や電車内などはマスク着用」をお願 いします。一方、「屋外では、近くで会話をしなければマスクは不要」、「就学前の子ども は、マスクは原則不要」です。この際、本人の意に反してマスクの着脱を無理強いするこ とはやめましょう。また、常にマスクの携行をお願いします。
○飲食を伴う会合では、食べる時は会話をせず、会話する時は必ず不織布マスクを着用す るようお願いします。また、大声やマスク非着用の歌唱は避けてください。
○飲食店や宿泊施設を利用する場合は、「ふじのくに安全・安心認証」など、感染防止対策 が徹底されている店舗・施設を御利用ください。
○お住まいの市町から接種券が届きましたら、ワクチンの接種の検討をお願いします。 3回目のワクチン接種率が高い年代は感染者数が少ないほか、高齢者の重症化率が低下 するなど、接種効果が認められます。
また、感染により、40 歳代以下の若い世代でも、感染後、咳や頭痛、倦 怠感、集中力の低下などの後遺症が長く続く傾向がありますので、接 種が可能な方は、早期の検討をお願いします。 下記の県の大規模接種会場では、2回目接種から5ヶ月以上経過してい る方は接種券や予約が無くてもワクチン接種ができます。 また大規模接種会場では、ノババックスワクチンの接種も開始しているほか、4回目接種も 行っています。(対象は3回目接種から5ヶ月以上経過した60歳以上の方及び18歳以上60 歳未満で基礎疾患等を有する方です。)詳しくは県HPを御確認ください。
【静岡県の大規模接種会場】
・もくせい会館(静岡市葵区鷹匠 3 丁目 6-1)8月29日(月)まで ・プラサヴェルデ会場(沼津市大手1-1-4) 8月29日(月)まで ・パティオ袋井会場(袋井市上山梨4-1-2) 7月8日(金)から8月30日(火)まで
○事業者の皆様は、業種別ガイドラインや「ふじのくに安全・安心認証制度(飲食店・宿泊施 設)」に則った感染防止対策を徹底してください。
○催物(イベント)の主催者の皆様は、基本的な感染防止対策の徹底とともに、参加者名簿 の作成や接触確認アプリ「COCOA」等を活用し、参加者の把握に努めてください。また、参 加人員 5,000 人超かつ収容率 50%超のイベントを開催する場合は、県に具体的な感染 防止策を記載した「感染防止安全計画」を提出してください。
○事業者の皆様は、職場における基本的な感染防止対策の徹底、特に「居場所の切り替わ り」での感染防止対策や、在宅勤務、時差通勤など、人との接触を低減する取組などの感 染防止対策を推進してください。
○学校や保育所等では、感染防止対策の徹底、感染リスクの高い行動を回避するとともに、 職員や児童・生徒等に何らかの風邪症状がある場合については、かかりつけ医又は発熱 等診療医療機関への速やかな受診を勧奨するように御協力願います。
○福祉施設等の事業者の皆様は、市町から配布された抗原定性簡易キットを活用し、陽性者 の早期発見に御協力願います。
事業者の皆様等へのお願い
大規模接種会場
県民の皆様へのお願い
資料提供:令和4年6月24日(金) 静岡県内市町別「直近1週間・人口10万人当たりの新規陽性者数」
令和4年6月23日15時 時点
人口 (A)
単位 人
対人口 累計
10万人 陽性者数 B/(A/100)
人単位人
6月3日~6月9日
6月10日~6月16日
6月17日~6月23日
陽性者数 計
(B)
対人口
10万人 B/(A/100)
陽性者数 計
(B)
対人口
10万人 B/(A/100)
陽性者数 計
(B)
人
人
人
人
人
沼津市 189,677
熱海市 36,351
72
38.0
91
48.0
57
21
57.8
10
27.5
6
三島市 108,435
53
48.9
34
31.4
32
富士宮市 128,748
81
62.9
70
54.4
25
伊東市 65,704
28
42.6
18
27.4
19
富士市 245,089
203
82.8
118
48.1
102
御殿場市 87,345
77
88.2
91
104.2
69
下田市 21,161
13
61.4
4
18.9
2
裾野市 51,206
11
21.5
25
48.8
34
伊豆市 29,427
東伊豆町 11,771
3
10.2
3
10.2
3
伊豆の国市 46,976
22
46.8
23
49.0
45
0
0.0
3
25.5
0
河津町 6,907
0
0.0
0
0.0
0
南伊豆町 7,970
0
0.0
0
0.0
0
松崎町 6,246
0
0.0
1
16.0
0
西伊豆町 7,384
1
13.5
2
27.1
0
函南町 36,859
11
29.8
24
65.1
58
清水町 32,099
27
84.1
20
62.3
19
長泉町 43,015
16
37.2
15
34.9
16
小山町 18,600
11
59.1
57
306.5
7
30.1 沼津市 16.5 熱海市 29.5 三島市 19.4 富士宮市 28.9 伊東市 41.6 富士市 79.0 御殿場市
8,768
1,658
4,485
5,052
2,521
10,625 5,129 711 1,769 800 1,988 242 149 118 101 215 1,677 1,699 2,139 1,043 50,889 37,447 3,961 7,878 6,837 2,197 1,625 94 60,039 37,520 8,874 5,640 4,472 3,170 1,732 2,905 662 64,975 1,451 合計(静岡県) 177,354
9.5 下田市 66.4 裾野市 10.2 伊豆市 95.8 伊豆の国市
0.0 東伊豆町 0.0 河津町 0.0 南伊豆町 0.0 松崎町 0.0 西伊豆町
157.4 函南町 59.2 清水町 37.2 長泉町 37.6 小山町
東部20市町
中部 7市町
1,180,970
1,147,201
55.04
79.76
72.53
51.57
58.05
49.11
494 41.83
43.9 静岡市
41.6 島田市 17.6 焼津市 19.7 藤枝市
6.8 牧之原市 17.3 吉田町
0.0 川根本町
650
915
954
2,529
609
666
646 1,931
東部20市町
静岡市 692,632 677 |
97.7 |
504 |
72.8 |
304 |
島田市 96,099 54 |
56.2 |
38 |
39.5 |
40 |
焼津市 136,752 66 |
48.3 |
39 |
28.5 |
24 |
藤枝市 142,069 86 |
60.5 |
65 |
45.8 |
28 |
牧之原市 44,275 23 |
51.9 |
11 |
24.8 |
3 |
吉田町 28,936 9 |
31.1 |
9 |
31.1 |
5 |
川根本町 6,438 0 |
0.0 |
0 |
0.0 |
0 |
浜松市 791,854 605 |
76.4 |
434 |
54.8 |
455 |
磐田市 166,310 95 |
57.1 |
51 |
30.7 |
60 |
掛川市 115,133 59 |
51.2 |
58 |
50.4 |
47 |
袋井市 86,928 80 |
92.0 |
39 |
44.9 |
34 |
湖西市 58,667 34 |
58.0 |
15 |
25.6 |
13 |
御前崎市 31,396 32 |
101.9 |
22 |
70.1 |
46 |
菊川市 47,355 43 |
90.8 |
19 |
40.1 |
13 |
森町 17,764 6 |
33.8 |
8 |
45.0 |
9 |
西部 8市町 合 計(静岡県)
1,315,407
3,643,578
404 35.22
57.5 浜松市
36.1 磐田市 40.8 掛川市 39.1 袋井市 22.2 湖西市
146.5 御前崎市 27.5 菊川市 50.7 森町
西部 8市町
その他
中部 7市町
677 51.47 1,577 43.28
その他 10 |
10 |
2 |
69.41 ※2 数値は速報値であり、感染者にかかる詳細調査等により、後日数値が訂正・変更される場合あり
53.00
※1 人口は、2019年5月1日現在の市町別推計人口
マスクは常に携行しましょう! 場合別マスク着用の参考表
周囲の人 の状況 屋内/屋外 |
自分 1人 のみ |
同居人 のみ |
同居人以外の人々 (事例の赤字は国通知の事例) |
|||
2m以上離れている |
2m以内にいる |
|||||
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
|||
屋内※1 |
不要 例) 1人で部屋 で過ごす |
不要 例) 家族で居間 で団らん |
例) 不要図書館で席を離れて 座り自習 |
推奨※2 例)
離れた席でおしゃ
べり
|
例)推奨通勤電車・バスの 中 |
例) 推奨狭い会議室での会 議、カラオケ、麻 雀 |
屋外 |
不要 例) 1人で散歩 や自転車 |
不要 例) 家族でハイ キング |
例) 不要静かにランニング・ サイクリング・釣り |
例) 不要 密にならない外遊 び・テニス |
例)不要徒歩通勤、静かな 行列、野外観劇 |
例) 推奨繁華街・観光地の 人混み、友人と BBQ、球技観戦 |
*就学前の子どもは、マスクは原則不要
*高齢者や基礎疾患のある人、またはそのような方と接する人は、マスク着用を推奨
*マスク着用なしで咳やくしゃみをする際は、口鼻をハンカチやそででおおう (咳エチケット)
※1;車内(電車、バス、自家用車等)を含む ※2;十分な換気等の感染対策をしている場合はマスクを外すことも可
マスクは いつも かばんに いれる! マスクを つける つけない |
||||||
まわりの ひと いえ・のりもの または そと |
じぶん だけ |
かぞく だけ |
かぞく では ない ひと たち |
|||
ふとん 2めーとるよりも とおい2 2めーとるより ちかい めーとる |
||||||
しゃべらない |
しゃべる |
しゃべらない |
しゃべる |
|||
たてものや のりものの なか たてものの そと へやに かぞくで いる てれび かぞくで さんぽ さんぽ とおくに はなれて しずかに どくしょ らんにんぐ、 じてんしゃ、むしとり ※ とおくに はなれて しゃべる おにごっこ、 どっじぼーる ひとが おおい でんしゃ、ばす あるいて がっこう へ いくとき せまい へやで、 しゃべる、うたう ひとが たくさん いる ところ *しょうがっこうに はいる まえの こどもは、マスクは いらない (したい こどもは してよい) *おとしよりや びょうきの ひと、その ひとに あうとき、びょういんに いく ときは、マスクを する *マスクなしで せきや くしゃみを する ときは、くちと はなを はんかちや ふくで おさえる ※ かぜが おおく はいる へやでは、マスクを はずしても よい |
||||||
新型コロナウイルスの感染状況や医療のひっ迫状況等を評価する国のレベル分類及び本県の対応 (令和3年12月3日から運用)
国 評価 レベル
避け4たい レベル
対3策を 強化すべき レベル
警2戒を 強化すべき レベル
維持1すべき レベル
指標 新規感染者数 占有率等
求められる対策
・県及び医療現場の判断でさらな る一般医療の制限、保健所の積 極的疫学調査の重点化
・県民等へ強い呼びかけ、まん延 防止等重点措置や緊急事態措 置等、各地域にふさわしい対策
・感染リスクの高い行動回避の呼 びかけ、感染拡大防止に必要な 対策実施、保健所の体制強化、 必要病床の段階的確保、レベル 3での対策の準備
・接種率向上、追加接種 ・医療体制強化 ・総合的感染対策の継続
国評価レベルに応じた県の主な対応(注1) 飲食店 イベント
県内全域に、レベル3よりも強い活動の自粛や制限等を要請
状況に応じて緊急事態措置や重点措置の適用を要請
1週間
病床
外出・移動
事業所
-
-
最大確保病床数 を超過
3週間後に 確保病床数に到達 または 現状で病床占有率 や重症病床占有率 50%超
1かつ2~5のいずれか
・県内・県外の感染リスクが高 ・営業時間短縮や休業、酒類 ・開催規模(参加人数や収容 い場所への外出、他県への 提供等の自粛 (注2) 率)の制限 (注2) 不要不急移動自粛(注2)
医療ひっ迫が懸念される地域において活動の一部自粛等を要請 状況に応じて重点措置の適用を要請(注3)
・県内、県外の感染リスクが高 ・県内の感染拡大地域で営業 ・感染拡大の兆候等があった
・出勤者の削減等を強力に 推進
・施設の入場者整理等
・業種別ガイドラインの遵守 ・人との接触低減の取組実施
の徹底
・業種別ガイドラインの遵守 ・人との接触低減の取組実施
(状況) 12週連続 増加
(10万人当たり) 27.5人以上
-
(病床占有率) 33週間後に 50%以上 420%以上
(入院患者数) 5100人以上
-
い場所への外出、緊急事態 措置区域等への不要不急の 移動自粛(注2)
・基本的な感染防止対策の 徹底
時間短縮等(注2)
場合、主催者に必要な協力を 要請
・5,000人超かつ収容率50%超 ・「ふじのくに安全・安心認証」 のイベント開催は県に「感染
・業種別ガイドラインの遵守
・認証店等の感染防止対策が 取得への協力 防止安全計画」を提出 取られた店舗の利用
0
感染者 - - 同上 同上 同上 同上 同上
0 レベル
(注1) 実際の対応は、感染状況や医療のひっ迫状況等を踏まえ、必要なものを実施する (注2) 認証店やワクチン・検査パッケージ適用の場合は要件を緩和(より強い措置が必要な場合は緩和しない) (注3) 重点措置が適用された場合、重点措置区域内ではレベル3に相当する対応も実施する