弘済院附属病院は大阪市認知症疾患医療センター(地域型)の指定を受けています
2022年6月28日
ページ番号:536858
当院は、大阪市から認知症疾患医療センター(地域型)の指定を受け、認知症疾患に関する鑑別診断とそれに基づく初期対応、認知症の行動・心理症状と身体合併症への急性期対応、初診前医療相談や関係機関との連絡調整などの専門医療相談を行っています。
また、認知症に対する不安を軽減し、診断後も円滑に日常生活を送ることができるように相談支援を行うとともに、認知症の本人やご家族同士の交流の場づくりなどに取り組んでいます。
今後とも、医療・介護・福祉専門職への研修により、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図るなど、認知症の早期発見・診断・治療を行う専門医療機関として努力してまいります。
認知症疾患医療センターの事業内容
専門的医療機能
鑑別診断とそれに基づく初期対応
- 専門医が鑑別診断、治療方針の見極めを行い、より適切な治療やケアの方法を提供します。また随時かかりつけ医等との診療情報の共有を行います。
認知症の行動・心理症状と身体合併症への急性期対応
- 認知症の行動・心理症状と身体合併症への入院を含めた急性期対応を行います。
(ただし、当院は一般病床のみのため、精神症状の激しい方はお受けできない場合もございます。)
専門医療相談
- 受診をご依頼の際、症状やお困りごとなどを伺い、円滑な診療ができるように相談対応をいたします。また必要に応じて、かかりつけ医等の医療機関や地域包括支援センターなどの関係機関と連携し、患者さんやご家族のアセスメントに努めます。
地域連携拠点機能
認知症疾患医療センター地域連携会議の設置及び運営
- 地域の認知症疾患への取り組みの推進と支援体制の強化のため、大阪市役所担当課と連携し、地区医師会や認知症サポート医、地域包括支援センター、認知症初期集中支援チームなど医療、介護・福祉関係者との会議の設置・運営を行います。
研修会の開催や講師派遣
- かかりつけ医をはじめとする医療・介護・福祉専門職に向けて認知症に関する知識の向上を目的とした研修会を実施します。また必要に応じて他の主体が実施する認知症医療等に関する研修会に講師を派遣するなどの協力を行います。
診断後支援等機能
診断後の認知症の本人やご家族に対する相談支援
- 認知症と診断された後に、適切な医療・介護、福祉の支援サービスが利用できるよう、地域の関係機関と連携し相談支援を行います。
当事者等によるピアサポート活動や交流会などの取り組み
- 認知症の本人やご家族同士の交流の機会のほか、専門職による相談支援や講座などを通じて、診断後の生活の中での不安が軽減されるよう取り組みます。
指定期間
令和6年3月31日まで
相談窓口・もの忘れ外来のご案内
- もの忘れ外来のご紹介
診療スケジュールや、診断後を支える取り組みなどの詳細は、弘済院附属病院 もの忘れ外来のご案内をご覧ください。
- お問い合わせ先
大阪市立弘済院附属病院
住所:〒565-0874 大阪府吹田市古江台6丁目2番1号
電話:06-6871-8073 ファックス:06-4863-5351
(月曜日から金曜日 年末年始・祝日を除く 9時から17時)
似たページを探す
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
福祉局 弘済院 附属病院
電話: 06-6871-8013 ファックス: 06-4863-5351
住所: 〒565-0874 大阪府吹田市古江台6丁目2番1号
※病状や診察・入院等、医療上の個別のご相談については、状況を詳細に把握のうえご回答する必要がありますので、お電話にてお願いいたします。