新型コロナウイルスの検査を受ける方が「結果を宿泊施設で知った場合」、無症状で陰性の確認目的で検査を受ける方がほとんどですが、なかには陽性の結果を受け取る方もいます。このように、宿泊施設で陽性となった場合に、ご自身や滞在先の宿泊施設などが知っておくべき対応についてまとめました。ぜひご覧ください。
陽性とわかった場合に重要な4点
- まず体調確認をし、健康管理につなげる
- その施設を出るときに、トラブルが生じないようにする
- 施設のスタッフが感染しないようにする
- 他の利用客の感染リスクや不安が生じないようにする
以上の4点です。
施設利用者の注意事項
新型コロナウイルス陽性となった場合の流れや療養先等について以下のリンクも参照ください
宿泊中に関して
- 宿泊施設(・保健所)の指示に従う
- 部屋の外に出ない※1
- トイレ等に出る時はマスクを着用して会話をしない
- 部屋を変更しない
- 部屋の中のものを外に出さない
- スタッフを部屋の中に入れない
- 宿泊施設の責任者に検査結果の情報を伝える
- 家族・友人と連絡を取っておく
※1療養期間中の外出自粛について
有症状患者の場合で症状軽快から24時間経過後又は無症状の場合は、以下の①・②を満たすことで食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことが可能です。宿泊施設と相談の上、外出を行ってください。
- 外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと
- 外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底すること
宿泊施設退去時に関して
- 窓を開けておく
- シーツやタオルをひとまとめにしておく
- 宿泊施設の誘導に従って出口に向かう
- 追加費用がある場合、支払いを行う
宿泊施設の対応
- 移動先確定まで滞在延長にご協力を
- 利用者に部屋の中にいるように伝える※1
- 食事やリネンなど必要なものはドアの外に置き、本人にピックアップしてもらう
- 清掃スタッフに指示があるまで部屋に入らないよう伝える
- 退去の時間について利用者(・保健所)と確認をし、退去時の注意事項を確認する
- 非常階段等他の利用者と接触を避けて出口に誘導する
- 支払方法を確認する
新型コロナウイルスの感染者が発生した施設の消毒方法等についてもご参考にしてください。
宿泊施設が日常から気をつけておくこと
窓を開ける・マスクをする・静かにリネンを扱う
宿泊客の中には常に無症状陽性者がいる前提で、普段から基本的な感染症対策を行うことが大切です。
問い合わせ先
ご相談があるときは、以下にご連絡ください
- みなと保健所電話相談窓口 03-3455-4461(平日8:30~17:15)
- うちさぽ東京 0120-670-440(24時間対応)
- 東京都宿泊療養申し込み窓口 03-5320-5997(9:00~16:00)
- 東京都発熱相談センター(看護師・保健師対応) 03-5320-4592、03-6258-5780(24時間対応)
- 東京都発熱相談センター(医療機関案内専用ダイヤル) 03-5320-4327、03-5320-5971、03-5320-7030(24時間対応)
- 医療機関案内サービス ひまわり 03-5272-0303(24時間対応)
よくある質問
お問い合わせ
所属課室:みなと保健所保健予防課保健予防係
電話番号:03-6400-0081
ファックス番号:03-3455-4460