新型コロナウイルス感染症に係る現時点での区内感染状況等の分析結果についてお知らせします。

なお、掲載内容は、分析状況によって変更する場合があります。

1　新規陽性者数

• 令和4年12月25日現在は、令和4年9月26日（届出・集計方法の変更）以降の累計患者数14,555人（暫定値）で、前週から2,214人（暫定値）増加しました。
• その後、令和5年1月1日24時までに、新たに1,583人の陽性者（速報値）が報告されています。なお、令和4年4月1日から9月25日までに変更前の方法で届出された北区民は46,532人です。　

2　新規陽性者の推移

新規陽性者の推移（令和5年1月1日現在）

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• 北区保健所が医療機関からの報告を受理した日で集計しています。
• 令和4年12月第4週（12月26日～令和5年1月1日）の新規陽性者（速報値）は1,583人でした。
• 本年6月以降の第7波では、6月第1週（6月4日～10日）から新規陽性者の報告の増加が始まりました。6月第4週（25日～7月1日）以降に急速に感染拡大し、7月第4週は5,405人と第6波のピークを越えました。以後、7月第4週の5,405人をピークに、8月第1週以降は次第に減少して第7波は終息しました。
• その後、10月第2週（10月10日～16日）の411人を底に、新規陽性者の報告数が増加しはじめました。10月第4週の456人以降は増加傾向が続いており、12月第3週は2,214人でした。12月第4週は年末年始の医療機関休診の影響から患者報告数の減少が見られましたが、一時的な現象と考えられ、今後、感染の再拡大による第8波および季節性インフルエンザとの同時流行について、強い警戒が必要であり、感染防止対策の徹底と継続が重要です。

3　陽性者の属性

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• 令和4年12月26日から令和5年1月1日までに報告された陽性者（北区保健所受理）の年齢階級は、30代298人、20代・40代241人、50代189人の順です。
• 令和4年9月26日から前週までの累積では20代2,477人、30代2,312人、40代2,285人、10代1,791人の順です。

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4　陽性者の状況（北区民）

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• 北区民で新たに入院した方は66人（令和4年12月26日～令和5年1月1日）、令和4年累計2,638人、宿泊療養中の方は55人（令和5年1月4日現在）、自宅療養中の方は1,675人（令和5年1月1日現在、推計値）です。また入院待機は17人（令和5年1月4日午前9時時点）です。

5　電話相談数の推移

　延べ39,882件　12月23日現在

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• 電話相談は、令和4年7月第4週（23～29日）にピーク（1,200件）となり、これまでの最多であった令和4年1月第4週（令和4年1月22日～28日、第6波相当）の1,032件を超えて、過去最多となりました。12月第3週（12月23日まで）の累計は39,882件です。

6　PCR検査数

延べ169,517件　12月23日現在

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• PCR検査の総検査数が、169,000件を超えました。令和4年12月第3週（12月17日～23日）の区内のPCR検査は1,885件でした。第7波におけるPCR検査数のピークは7月第4週（23～29日）の4,088件でした。
• 北区のPCR検査には、次の4系統があります。

1. PCR検査センター：医療機関から紹介された軽症者にPCR検査だけを行います。区内に2か所あります。（4月30日、7月16日開設）
2. 診療・検査医療機関：地域の医療機関で（都との契約に基づいて）PCR検査や抗原検査を実施します。通常の診療も行います。
3. 帰国者接触者外来（新型コロナ外来）：医療機関から依頼された中等症患者や濃厚接触者の検査・診療を行います。区内に3か所あります。
4. 積極的疫学調査：保健所が行う疫学調査や、ウイルス感染を疑う肺炎患者等にPCR検査を行います。