オミクロン BA.5 による感染はピークを越え、コロナ患 者を受け入れる確保病床の利用率も20%台に低下し、医療提供体制のひっ迫が改善傾向にあることから、9月 30日(金)をもって「BA.5 対策強化地域」の指定が解除されました。
県民の皆様や事業者、医療従事者の皆様の御協力に 厚く感謝申し上げます。
しかし、受け入れ病院でのクラスター、医療従事者の 感染あるいは濃厚接触による休職は減少しているもの の、未だ一部の病院では通常診療に支障が生じている
9月29日現在
※1 即応病床数(コロナ確保病床以外の病床数を含む) ※2 コロナ確保病床数
10月1日(土)から
本県の新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況等は 国評価レベル 2(警戒を強化すべきレベル)です
入院患者数 A |
病床数 B |
病床利用率 A/B |
185人 |
823床※1 |
22.5% |
797床※2 |
23.2% |
直近1週間の 10 万人当たり 新規陽性者数 |
231.0人 |
ことから、9月30日までの医療ひっ迫警報を10月1日から「医療ひっ迫注意報」に切替えて発令し ます。
依然として多くの方が日々感染している状況にありますので、県民の皆様には、気を緩めず、3 密の回避や会話時の不織布マスクの着用、室内での換気の徹底など、引き続き、感染防止対策の 徹底をお願いします。
県外への移動を検討されている皆様へ
人との接触が多い感染リスクが上がる場所への外出や重症化リスクの高い人がいる場所へ の訪問、訪問先での感染リスクの高い行動に十分注意し、不織布マスクの着用、手洗いや手指 消毒、室内換気などの徹底をお願いします。
全国の直近1週間 10 万人当たり新規陽性者数(9月29日現在) |
【凡例】 感染状況(10 万人当たり新規陽性者数) 100 人以上 ! 感染拡大により移動制限等の措置が発 出されている地域 緊急事態宣言
まん延防止等重点措置
感染状況に注意 |
次回発表予定 令和4年10月7日(金)
※上記発表前でも必要に応じて随時発表する場合があります
県民・事業者の皆様へのお願い
台風15号の豪雨により、県内各地で浸水等の被害が発生しています。復旧・復興作業を行う場合 も基本的な感染防止対策の徹底に努めてください。
○適切な受診
・基礎疾患がなく、ワクチンを接種されている60歳未満の方にとっては、自宅での安静と市 販薬で自然に治る病気です。事前に咳止め・解熱剤などの準備をお願いします。 ・救急医療が緊急に必要な人の診療が遅れないように、夜間・休日は、軽いかぜ症状だけの 場合は、受診を控え、平日の日中にかかりつけ医など地域の医療機関を受診してください。 (お子さんの症状が気になる場合は、必要に応じて、#8000(静岡こども救急電話相談)を ご利用ください。)
○マスクの着用
・飲食の際にはマスクを外しての会話は家族のみの場合とし、それ以外の方とは食べる時は 会話をせず、会話する時は、必ず不織布マスクを着用するようお願いします。 ・特に多人数、長時間の会話では、お互いに不織布マスクの着用を徹底してください。こまめ な換気を行わない場合には、BA.5の感染力の強さから感染リスクが高まります。 ・「屋外では、まわりに人がいなければマスクは不要」、「就学前の子どもは、マスクは原則不 要」です。適切なマスクの着脱ができるよう、常時、マスクの携行をお願いします。
○オミクロン株対応2価ワクチンの接種
・9月20日から、新型コロナの従来株とオミクロン株に対応した2価ワクチンの追加接種が可 能となりました。 ・2価ワクチンの接種は、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果と ともに、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。 ・県の大規模接種会場(もくせい会館)でも、9月27日(火)から2価ワクチンの 接種を開始しましたので、ご希望の方は、開設時間等を十分確認の上、お早 めに予約いただくようお願いします。
県の大規模接種会場の 情報はこちら
○事業所における取組
・事業者の皆様は、職場や店舗等における基本的な感染防止対策の徹底、特に換気の励行、 「居場所の切り替わり」での感染防止対策や、在宅勤務、時差通勤など、人との接触を低減 する取組など、感染防止対策を継続してください。
○学校等における取組
・学校や保育所等では、マスクの着用など基本的な感染防止対策の徹底、感染リスクの高い 行動の回避に努めてください。 ・職員や児童・生徒等に何らかの風邪症状がある場合については、部活動や課外活動も休 み、市販薬(咳どめ・解熱剤等)を服薬するなど、自宅で静養してください。
○福祉施設等での取組
・福祉施設等の事業者の皆様は、県から配布された抗原定性簡易キットを活用して週に一度 の定期検査を行い、陽性者の早期発見に御協力願います。
○催物(イベント)における留意事項
・催物(イベント)の主催者の皆様は、3密の回避など基本的な感染防止対策の徹底ととも に、参加者の把握に努めてください。
・参加人員 5,000 人超かつ収容率 50%超のイベントを開催する場合は、県に具体的な感染 防止策を記載した「感染防止安全計画」を提出してください。
・イベントにおいて、会話の場面や密集する場面では、参加者にマスクの着用を徹底してく ださい。
事業者の皆様等へのお願い
県民の皆様へのお願い
マスクは常に携行しましょう! 場合別マスク着用の参考表
周囲の人 の状況 屋内/屋外 |
自分 1人 のみ |
同居人 のみ |
同居人以外の人々 (事例の赤字は国通知の事例) |
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2m以上離れている |
2m以内にいる |
|||||
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
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屋内※1 |
不要 例) 1人で部屋 で過ごす |
不要 例) 家族で居間 で団らん |
例) 不要図書館で席を離れて 座り自習 |
推奨※2 例)
離れた席でおしゃ
べり
|
例)推奨通勤電車・バスの 中 |
例) 推奨狭い会議室での会 議、カラオケ、麻 雀 |
屋外 |
不要 例) 1人で散歩 や自転車 |
不要 例) 家族でハイ キング |
例) 不要静かにランニング・ サイクリング・釣り |
例) 不要 密にならない外遊 び・テニス |
例)不要徒歩通勤、静かな 行列、野外観劇 |
例) 推奨繁華街・観光地の 人混み、友人と BBQ、球技観戦 |
*就学前の子どもは、マスクは原則不要
*高齢者や基礎疾患のある人、またはそのような方と接する人は、マスク着用を推奨
*マスク着用なしで咳やくしゃみをする際は、口鼻をハンカチやそででおおう (咳エチケット)
※1;車内(電車、バス、自家用車等)を含む ※2;十分な換気等の感染対策をしている場合はマスクを外すことも可
マスクは いつも かばんに いれる! マスクを つける つけない |
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まわりの ひと いえ・のりもの または そと |
じぶん だけ |
かぞく だけ |
かぞく では ない ひと たち |
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ふとん 2めーとるよりも とおい2 2めーとるより ちかい めーとる |
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しゃべらない |
しゃべる |
しゃべらない |
しゃべる |
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たてものや のりものの なか たてものの そと へやに かぞくで いる てれび かぞくで さんぽ さんぽ とおくに はなれて しずかに どくしょ らんにんぐ、 じてんしゃ、むしとり ※ とおくに はなれて しゃべる おにごっこ、 どっじぼーる ひとが おおい でんしゃ、ばす あるいて がっこう へ いくとき せまい へやで、 しゃべる、うたう ひとが たくさん いる ところ *しょうがっこうに はいる まえの こどもは、マスクは いらない (したい こどもは してよい) *おとしよりや びょうきの ひと、その ひとに あうとき、びょういんに いく ときは、マスクを する *マスクなしで せきや くしゃみを する ときは、くちと はなを はんかちや ふくで おさえる ※ かぜが おおく はいる へやでは、マスクを はずしても よい |
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新型コロナウイルスの感染状況や医療のひっ迫状況等を評価する国のレベル分類及び本県の対応【オミクロン株版】 (令和4年7月12日から運用)
国 評価 レベル
指標 新規感染者数 占有率等
求められる対策
・県民、事業所等に最大限の行動 抑制等を要請
・県及び医療現場の判断で一般 医療の制限
・県民等へ強い呼びかけ、まん延 防止等重点措置や緊急事態措 置等、各地域に必要な対策
・感染リスクの高い行動の回避 ・感染拡大防止に必要な対策の
実施 ・保健所の体制強化、必要病床
の段階的確保
国評価レベルに応じた県の主な対応(注1) 飲食店 イベント
県内全域に、レベル3よりも強い活動の自粛や制限等を要請
状況に応じて緊急事態措置や重点措置の適用を要請
1週間
病床
外出・移動
事業所
4たい レベル
対3策を 強化すべき レベル
警2戒を 強化すべき レベル
維持1すべき レベル
-
-
最大確保病床数 を超過
現状で病床占有率 や重症病床占有率 50%超
避け
・レベル2での対応に加え、 県内・県外の感染リスクが高 い場所への外出、他県への 不要不急の移動自粛(注2)
・レベル2での対応に加え、 営業時間の短縮や休業、 酒類提供等の自粛 (注2)
・レベル2での対応に加え、 開催規模(参加人数や収容 率)の制限 (注2)
・業種別ガイドラインの遵守 ・出勤者の削減等を強力に
推進 ・施設の入場者整理等
※1かつ2~4のいずれか
(状況) 12週連続 増加
(10万人当たり) 2100人以上
-
(病床占有率) 320%以上 で上昇傾向
(入院患者数) 4100人以上 で増加傾向
-
基本的な感染防止対策の強化・徹底(感染状況や医療ひっ迫状況により必要に応じて行動制限等を要請)
・レベル1での対応に加え、 感染リスクが高い行動に対 する注意喚起
・レベル1での対応に加え、 こまめな換気や密の回避等 感染防止対策の一層の徹底
・レベル1での対応に加え、 感染防止対策の一層の徹底
・業種別ガイドラインの遵守 ・人との接触低減の取組実施
の徹底
・基本的な感染防止対策の ・基本的な感染防止対策の継続 徹底
・業種別ガイドラインの遵守
・5,000人超かつ収容率50%超 ・業種別ガイドラインの遵守 ・「ふじのくに安全・安心認証」 のイベント開催は県に「感染 ・人との接触低減の取組実施
・ワクチン接種の推進 ・認証店等の感染防止対策が 取得への協力 防止安全計画」を提出 ・医療体制の確保 取られた店舗の利用
0
感染者 - - 同上 同上 同上 同上 同上
0 レベル
(注1) 実際の対応は、感染状況や医療のひっ迫状況等を踏まえ、必要なものを実施する
(注2) 認証店や対象者全員検査の場合は要件を緩和する場合がある(より強い措置が必要な場合は緩和しない)