よくある質問と回答(新型コロナワクチン接種)

区に寄せられた新型コロナワクチン接種に関する「よくある質問と回答」をご案内します。
掲載されている内容は、令和4年12月28日現在のものです。ご了承ください。

よくある質問と回答

オミクロン株対応ワクチンについて

オミクロン株対応ワクチンに関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンか。 オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。 )に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。従来のワクチン(従来株のみに由来する成分を含むワクチン)と比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。
2 オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果があるか。 オミクロン株対応ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、中和抗体価と中和抗体応答率が同等以上であることが確認され、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。
3 オミクロン株対応ワクチンの接種は、どのような人が対象になるか。 1・2回目(初回接種)の接種を終えた12歳以上のすべての方が接種可能です。
4 いつからオミクロン株対応ワクチンを接種できるか。 前回の接種から3か月以上の間隔をあけて接種が可能となります。
5 これまでの接種券でオミクロン株対応ワクチンを接種できるか。 接種対象の方で、3回目または4回目接種用の接種券をお持ちの方は、そちらを使用して接種いただけます。
6 オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応があるか。 主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
7 オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるか。 インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。同時接種を希望する場合は、接種を希望する医療機関にご確認下さい。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。
8 オミクロン株対応ワクチンが追加接種のみで、1・2回目接種(初回接種)として使用されないのはなぜか。 オミクロン株対応ワクチンは、現時点で追加接種として臨床試験が実施されており、追加接種の用法のみで薬事承認がなされています。
9 オミクロン株対応ワクチンの接種が始まってからも、従来のワクチンを接種することはできるか。 1・2回目接種を完了した方は、3回目接種以降はオミクロン株対応ワクチンを1回接種することとしています。
10 BA.1対応型ワクチンを接種した後は、BA4-5対応型ワクチンを接種するのか。 3回目接種以降はオミクロン株対応ワクチン(BA.1対応型またはBA4-5対応型(注釈))を1回接種することとされています。
11 BA.1対応型ワクチンとBA4-5対応型ワクチンのどちらの方が効果があるか。 オミクロン株の中での亜系統間の抗原性の差は大きくないことが示唆されており、オミクロン株対応ワクチンは、オミクロン株の種類(BA.1とBA.4-5)に関わらず、オミクロン株成分を含むことで、従来型ワクチンを上回る効果があること、オミクロン株と武漢株の2種類の成分が含まれることで、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いことが期待されています。そのため、その時点で接種可能なオミクロン株対応ワクチンを接種してください。
12 1・2回目接種(初回接種)をするときは従来ワクチンを使うのか。どこで接種できるのか。 1・2回目接種(初回接種)は従来のワクチンを使用します。初回接種は集団接種会場(石神井区民交流センターで毎週金曜日)で実施しています。医療機関での接種を希望される場合は、医療機関へご相談ください。

乳幼児(生後6か月以上4歳以下)の接種について

乳幼児(生後6か月以上4歳以下)の接種についてのよくある質問と回答
  質問 回答
1 なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要か。 乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえ、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
2 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果があるか。 ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。
3 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのようなワクチンが使用されるか。 乳幼児用ファイザー社ワクチンを使用します。
4 接種する回数、接種間隔は、成人や小児(5~11歳)と同じか。 生後6か月~4歳で接種する回数は他の年代と異なり3回で1セットです。2回目は1回目の接種から3週間の間隔で、3回目は2回目の接種から8週間経過した後に接種します。
5 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応があるか。 接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
6 接種券はいつ届くか。 11月16日(水曜)に発送しました。以降は、生後6か月になる週に発送します。
7 接種会場はどこで受けられるか。また、予約の方法は。 接種会場一覧
予約方法
8 乳幼児(生後6か月~4歳)がワクチン接種後に発熱した。対応は小児(5~11歳)や成人の場合と同じでよいのか。 小児(5~11歳)、成人の場合と同様です。ワクチン接種後の体調の異変については、東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター(電話番号:03-6258-5802(24時間対応))や、かかりつけ医にご相談ください。
9 接種時に必要なものはあるか。 生後6か月~4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日は、母子健康手帳の持参をお願いします。
10 海外ではどのくらい乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が行われているか。 既に複数の国で接種が開始されており、米国など複数の国で乳幼児への接種を推奨しています。
11 1回目の接種の前に5歳になった場合はとうしたらよいか。 1回目の接種時に5歳となった場合は、小児(5~11歳)用のワクチンを接種することになります。接種券はお送りしたものをお使いいただけます。
12 3回の接種を終える前に5歳の誕生日を迎えました。どうしたらよいか。 3回の接種の途中で5歳の誕生日を迎えた場合も、生後6か月~4歳用のワクチンを接種します。
13 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはあるか。 ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、手指の消毒等、基本的な感染対策の継続をお願いします。幼稚園や保育園等では、接種を受けるまたは受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
14 接種した当日や翌日は、幼稚園や幼保連携型認定こども園を休んでも大丈夫か。 ワクチン接種や、その後の副反応等で幼稚園等を休む場合は、欠席としないなど柔軟な取扱いが可能とされています。出欠の取扱いについては、まずは、子どもが通う幼稚園にご相談ください。
15 接種後に子ども(生後6か月~4歳)が副反応等で体調を崩した場合、保護者は仕事を休んでも大丈夫か。 企業によっては、このような場合に活用できる休暇制度を設けている場合があります。小学校就学前であれば、育児・介護休業法における子の看護休暇の取得を申し出ることも考えられます。また、年次有給休暇の利用目的は限定されていません。子どもへのワクチン接種等のため仕事を休む必要があると考えられる場合は、あらかじめ、職場によく相談しておくことをお勧めします。
16 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種は必ず受けないといけないのか。 一定の有効性・安全性が確認されていることから、乳幼児の接種も努力義務の規定が適用されています。ただし、接種は強制ではなく、保護者の判断に基づいて受けていただくようお願いいたします。
17 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種について、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に打つことはできるか。 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。同時接種を希望する場合は、接種を希望する医療機関にご確認下さい。
18 なぜ乳幼児(生後6か月~4歳)用のワクチンは、成人や小児(5~11歳)と違い、3回の接種で1セットになっているのか。 乳幼児用のワクチンは、現時点で初回接種として臨床試験が実施されており、合計3回接種の用法で薬事承認がなされています。
19 接種はいつまでに受ければよいか。 現時点で規定されている接種の実施期間は令和5年3月31日までです。実施期間中に初回接種を完了するには、1月13日までに1回目の接種をする必要があります。

小児(5歳から11歳の方)の接種について

「小児(5歳から11歳の方)の接種」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要か。 小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
2 なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのか。 オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。
3 小児(5~11歳)の接種にはどのような効果があるか。 ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。
4 小児(5~11歳)の接種にはどのようなワクチンが使用されるか 現在、5~11歳を対象に使用できるワクチンはファイザー社の小児用ワクチンです。日本では令和4年1月21日に薬事承認されています。
5 接種する量や回数は成人と同じか。 5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は、3週間の間隔で2回接種し、5か月後に1回接種の計3回です。
6 小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応があるか。 12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
7 接種時に必要なものはあるか。 接種券、予診票、本人確認書類、母子健康手帳をお持ちください。5~11歳のワクチン接種では、保護者の同伴が必要となります。
8 海外ではどのくらい小児(5~11歳)の接種が行われているか。 既に複数の国で接種が進められており、米国を始め複数の国で小児への接種を推奨しています。
9 1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がくる場合、どうしたらよいか。 2回目も、小児(5~11歳)への接種となります。1回目と同じ5~11歳用のワクチンを接種します。
10 1・2回目の接種後、3回目の接種前に12歳の誕生日がきた場合、どうしたらよいか。 3回目は、12歳以上の方への接種となります。12歳以上用のワクチンを接種します。
11 小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはあるか。 ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
12 接種後に子どもが副反応等で体調を崩した場合、保護者は仕事を休んでも大丈夫か。 企業によっては、このような場合に活用できる休暇制度を設けている場合があります。小学校就学前であれば、育児・介護休業法における子の看護休暇の取得を申し出ることも考えられます。また、年次有給休暇の利用目的は限定されていません。子どもへのワクチン接種等のため仕事を休む必要があると考えられる場合は、あらかじめ、職場によく相談しておくことをお勧めします。
13 ワクチンを接種する日に小・中学校・幼稚園等を欠席した場合の出欠の取り扱いは。 欠席扱いとせず、出席停止の扱いとすることが可能です。詳しくは、通われている小・中学校・幼稚園等にご確認ください。
14 副反応のために小・中学校・幼稚園等を欠席した場合の出欠の取り扱いは。 副反応であるかに関わらず、接種後に発熱等の風邪の症状が見られるときには、欠席扱いとせず、出席停止の扱いとすることができます。詳しくは、通われている小・中学校・幼稚園等にご確認ください。
15 基礎疾患があっても接種して大丈夫か。 基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。
16 小児(5~11歳)の接種は必ず受けないといけないのか。 小児の接種について、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。努力義務とは、「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。
17 他の予防接種を同時期に受けてよいか。 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。同時接種を希望する場合は、接種を希望する医療機関にご確認下さい。
18 新型コロナウイルスに感染したことのある小児は、接種を受けることはできるか。 新型コロナウイルスに感染した小児の方も、新型コロナワクチンを受けることができます。療養期間終了後、臨床的に回復しており、問診を行う医師が接種可能と判断した場合は接種できます。ただし、受けた治療の内容によっては一定の期間をおく必要が生じる場合があり、いつから接種できるかは医師の判断となります。

4回目接種について

「4回目接種」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 なぜ、4回目接種が必要か。 4回目の接種は、重症化予防に効果があるとの検証結果が出ています。このようなデータや諸外国の動向等を踏まえ、新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクが高い60歳以上の高齢者や基礎疾患を持つ方を対象に、重症化予防を目的として実施することとなりました。
2 4回目接種には、どのような効果があるか。 感染予防効果は短期間しか持続しなかったという報告がある一方、重症化予防効果は6週間経過しても低下せず維持されていたことや、死亡予防効果を示唆する報告があります。
3 4回目接種はどのような人が対象になるか。 3回目接種から3か月以上が経過した下記の方が対象となります。
(1)60歳以上の方
(2)18歳以上60歳未満で、下記に該当する方
   ・基礎疾患を有する方
   ・その他重症化リスクが高いと医師が認める方
   ・医療従事者等
   ・高齢者施設等の従事者
4 重症化リスクが高い基礎疾患とは、具体的にどのような状態か。 1.以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
 ・慢性の呼吸器の病気
 ・慢性の心臓病(高血圧を含む。)
 ・慢性の腎臓病
 ・慢性の肝臓病(肝硬変等)
 ・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
 ・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
 ・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)
 ・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
 ・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
 ・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
 ・染色体異常
 ・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
 ・睡眠時無呼吸症候群
 ・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している(※)、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している(※)場合)

 (※)重い精神障害を有する者として精神障害者保健福祉手帳を所持している方、及び知的障害を有する者として療育手帳を所持している方については、通院又は入院をしていない場合も、基礎疾患を有する者に該当する。

2.基準(BMI 30以上)を満たす肥満の方
 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
 (例)BMI30の目安:身長170cmで体重約87kg、身長160cmで体重約77kg
5 4回目接種は、3回目の接種からどのくらいの間隔で接種できるか。 3回目接種から3か月以上経過すれば接種可能です。
6 4回目接種にはどのワクチンを使用するのか。 4回目接種で使用するワクチンは、ファイザー社製またはモデルナ社製ワクチンです。両社のワクチンとも3回目接種と同量を接種します。
7 海外ではどのような人に4回目接種が行われているか。 4回目接種の開始を決定している諸外国では、対象者を重症化リスクの高い者等に限定しています。
8 4回目接種の安全性はどうか。 海外の研究では、4回目接種後21日目までにおいて、重大な副反応はみられなかったと報告されています。

3回目接種について

「3回目接種」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 なぜ、3回目接種が必要か。 日本で接種が進められているワクチンは、発症予防効果等がある一方、その効果は時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。このため、感染拡大防止および重症化予防の観点から、1・2回目接種を完了したすべての方に対して、追加接種の機会を提供することが望ましいとされています。
2 3回目接種にはどのような効果があるか。 3回目接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。
3 3回目接種はどのような人が対象になるか。 2回目接種を終了した方のうち、3か月を経過した12歳以上の方が対象です。
4 3回目の接種会場は1・2回目接種時と別の会場でよいか。 1・2回目接種時と同じ会場でなくても接種が可能です。
5 3回目接種で使用するワクチンはなにか。 1・2回目に使用したワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社製またはモデルナ社製のワクチンを使用します。
6 ノババックス社製ワクチンはどこで接種できるか。 現時点で、練馬区の集団接種会場ではノババックス社製ワクチンを取り扱う予定はございません。接種を希望される場合は、取り扱いのある会場(都の大規模接種会場など)でご予約をお願いいたします。
7 3回目接種は、2回目の接種からどのくらいの間隔で接種できるか。 ファイザー社製およびモデルナ社製ワクチンは、2回目の接種から3か月以上経過すれば接種が可能です。
8 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、3回目接種を受けることはできるか。 2回目接種を終えた後に感染した方は、3か月経過後が3回目接種の目安になります。体調が回復して接種を希望する場合は、医師の判断のもと、治療内容や感染からの期間にかかわらず接種することもできます。いずれの場合も、2回目の接種から3か月以上経過している場合に限ります。
9 それぞれのワクチンの特徴は? こちらからご覧ください。
10 モデルナ社製ワクチンの3回目接種時の有効性は。 1・2回目接種でファイザー社ワクチンを受けた人が、3回目でモデルナ社製ワクチンを受けた場合も、抗体価が十分上昇することが確認されています。
11 3回目接種ではどのような副反応があるか。 ファイザー社製およびモデルナ社製のワクチンのいずれも、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されています。リンパ節の腫れについては、1・2回目接種時と比較して、発現割合が高い傾向にありますが、ほとんどの場合が軽度であり、発現後短期間で治まっています。
12 2回目接種後に練馬区へ転入したが、接種券は送付されるか。 下記、転入による接種券の発行申請からご確認ください。
転入による接種券の発行申請

予約(個別接種)について

「予約(個別接種)」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 予約はどのようにすればよいか。 診療所ごとに予約方法が異なります。直接診療所へお問い合わせください。
2 予約はいつからできるのか。 接種券をお持ちの方は予約できます。
3 予約しないと受けることができないのか。 ワクチンの管理が必要になるので、予約が必要になります。
4 予約はいつでもできるのか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
5 予約の変更および取消はできるのか。 診療所ごとに異なります。直接予約した診療所へお問い合わせください。
6 予約枠の譲渡はできるのか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
7 接種時間は何時から何時までか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
8 一度に複数人予約できないか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
9 平日は働いていて接種に行けないが、土日などの接種は行うか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
10 診療所での接種は祝休日でも行えるか。 診療所ごとに異なります。直接診療所へお問い合わせください。
11 診療所は選べるのか。 診療所ごとに接種対象者の条件が異なります。実施している診療所へお問い合わせください。
12 一度に2回目の接種予約も行いたい。 直接診療所へお問い合わせください。
13 自分の予約状況はどのように確認すればよいか。 直接予約した診療所へお問い合わせください。
14 他自治体で接種を受ける場合、予約は練馬区を通さず他の区市町村の医療機関等に予約すればよいか。 区市町村によって予約方法が異なりますので、各区市町村にお問い合わせください。

予約(集団接種)について

「予約(集団接種)」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 予約はどのようにすればよいか。 練馬区の予約システム(インターネット)、
【予約システムサポートデスク(0120-427-409)】
から予約可能です。
電話受付時間:毎日午前9時から午後5時(年末年始を除く)
2 予約はいつからできるのか。 接種券をお持ちの方は予約できます。
3 予約しないと受けることができないのか。 ワクチンの管理上、当日の接種者数を把握する必要があるため、原則予約が必要になります。ただし、予約なし接種もできます。詳細は下記ページをご覧ください。
予約なしでも接種できます(3回目・4回目・5回目のみ)
4 予約受付時間は何時から何時までか。 インターネットでは24時間いつでも予約できます。電話予約は、毎日午前9時から午後5時の間で受け付けています。
5 予約の変更および取消はできるのか。 予約した日時までであれば、予約の変更および取消ができます。
電話によるキャンセルは、毎日午前9時から午後5時の間で受け付けています。
6 予約枠の譲渡はできるのか。 予約枠の譲渡はできません。申し出があった場合は認めず、キャンセル扱いとします。
7 接種時間は何時から何時までか。 詳細については、下記、接種会場一覧をご確認ください。
接種会場一覧
8 一度に複数人予約できないか。 システムの都合上、1人ずつの予約が必要となります。
9 平日は働いていて接種に行けないが、土日などの接種は行うか。 土日に接種ができる会場もあります。詳細については、下記、接種会場一覧をご確認ください。
接種会場一覧
10 接種会場は選べるのか。 選択可能です。
11 家族で同じ時間に予約できないか。 接種会場の予約枠があれば可能です。
12 自分の予約状況はどのように確認すればよいか。 予約システム(インターネット)、
【予約システムサポートデスク(0120-427-409)】
から確認できます。
電話受付時間:毎日午前9時から午後5時(年末年始を除く)
13 コールセンターで予約できないのはなぜか。 練馬区コールセンターは、新型コロナワクチン接種についての相談のために設けているため、予約は実施していません。
14 予約のサポートはしてもらえるか。 下記にて予約のサポートを行っています。
【予約システムサポートデスク(0120-427-409)】
受付時間:毎日午前9時から午後5時(年末年始を除く)
15 他自治体で接種を受ける場合、予約は練馬区を通さず他の区市町村の医療機関等に予約すればよいか。 区市町村によって予約方法が異なりますので、各区市町村にお問い合わせください。

接種券について

「接種券」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 接種券が届かない場合はどうすればよいか。 練馬区コールセンターへお問い合わせください。(0120-427-417)
2 接種券はどのように区から送付されるのか。 接種対象者一人一人に郵便でお送りします。
3 自分の接種券をあげたり、他人の接種券を使用することはできるか。 できません。接種券は本人のみが利用できます。
4 練馬区に住民票を置いているが、現在、区外に住んでいる。
この場合接種券はどこに届くのか。
練馬区の住所に送付します。
郵便局に転送届をしていれば転送先の住所に届きます。
5 2回接種が必要ということは、接種券も2枚届くのか。 1枚の紙に2回分の接種券がついています。シール形式になっていますので、はがさずに保管しておいてください。
6 接種券をなくしてしまった。
再発行はできるか。
再発行できます。詳細については、下記、接種券の再発行申請をご確認ください。
接種券の再発行申請
7 1回目接種後に練馬区から転出しますが、2回目の接種はどうすればよいか。 転入先の自治体へ転入届を提出すると、転入先の自治体から新しく接種券が発行されます。前自治体で接種した1回目の接種済証は保管し、2回目の接種券は廃棄してください。
8 DV被害等により、住民票に記載のある住所とは別の住所に暮らしているが、接種券はどのようにして受け取ればよいか。 接種券の手続きについて、練馬区コールセンターへお問い合わせください。(0120-427-417)
9 練馬区内の路上やネットカフェで生活しており、住民票がないが、接種券は発行できるのか。 住民票がない方でも接種券を発行することができます。練馬区コールセンターへお問い合わせください。(0120-427-417)

対象者について

「対象者」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 練馬区の接種対象者は。 接種を受ける日に練馬区の住民基本台帳に記録されている方です。(住民登録のある外国人住民を含む)
2 やむを得ない事情があり、住民票を置いていない自治体で接種を受ける場合、どうすればよいか。 申請が必要となる場合がありますので、接種を受ける自治体へお問い合わせください。
練馬区内で接種したい方(練馬区ホームページ)
3 1度目の接種を練馬区で受けた後、他自治体に引っ越す予定がある。
その場合も練馬区で接種を受ける必要があるか。
他自治体で接種可能です。接種の詳細については、転出先の自治体にご確認ください。
4 1・2回目接種は何歳から接種可能か。 5~11歳は「ファイザー社製ワクチン(小児用)」、12歳以上はファイザー社製またはモデルナ社製のワクチンを使っての接種が可能です。
5 接種対象の12歳以上とはいつ時点の年齢になるか。 接種日時点の年齢になります。
6 妊娠中や授乳中の人は、ワクチンを受けることができるか。 妊娠中、授乳中の方も、新型コロナワクチンを受けることができます。ワクチンの接種について、主治医とご相談ください。
7 日本国籍を有する者で、海外から日本国内に一時帰国している者(住民票に記載のない者)は接種対象者となるか。 対象者になります。
8 短期滞在の外国人は接種対象者となるか。 対象者になりません。
9 接種を望まない場合、受けなくてもよいか。 接種は強制ではありません。ご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。

実施時期について

「実施時期」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 接種実施期間はいつからいつまでか。 令和3年2月17日から令和5年3月31日までとされています。

接種会場

「接種会場」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 接種会場はどこにあるか。 詳細については、下記、接種会場一覧をご確認ください。
接種会場一覧
2 在宅療養中のため、接種会場に行くことができないが、どのように接種を受ければよいか。 在宅療養を行っている方は原則その主治医が予防接種を行うことを予定しています。
接種会場への移動が困難な方にリフト付きタクシーの利用料金を助成します。コールセンターへお問い合わせください。(0120-427-417)
3 区外にあるかかりつけの診療所で接種できないか。 国が示す基礎疾患を有する者は、区外のかかりつけ医で接種することが可能ですが、ワクチン接種実施の有無も含め、かかりつけ医へご相談ください。
4 家族が高齢者施設入居中だが施設で接種できるのか。 施設へご確認ください。
5 家族が拘留中だがどこで接種できるのか。 拘留施設へご確認ください。
6 家族が障害者施設入所中だが施設で接種できるのか。 入所施設へご確認ください。
7 集団接種会場の区立施設は、乳幼児を連れてワクチンを接種することはできるか。 接種できます。
接種時は、抱っこしたまま接種することもできます。また、区立施設ではベビーカーを用意しておりますので、必要な方は受付スタッフにお声がけください。
8 集団接種会場の区立施設は、ベビーカーに子どもを乗せたまま会場に入ることはできるか。 ベビーカーに乗せたまま会場へ入ることができます。
9 集団接種会場の区立施設は、子どもを預けるための託児所はあるか。 設けておりません。

1・2回目接種について

「1・2回目接種」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 接種はどのような流れで行うか。 区から接種券を受け取る→(1回目)予約をする→(1回目)会場で予防接種を受ける→(2回目)予約をする→(2回目)会場で予防接種を受ける、です。
2 接種にあたって必要になるものはあるか。 区から送付する接種券と予診票、本人確認書類(免許証や被保険者証等)が必要です。
詳しくは、区から送付する接種券等が同封された封筒をご確認ください。
3 接種時に必要な本人確認書類とは何か。 健康保険証、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカードなどです。
4 接種を受ける際に留意することはあるか。 マスクの着用や消毒等の感染予防対策をお願いします。
5 接種することができないのはどのような人か。 一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください。
・明らかに発熱している方
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
6 接種するのに注意が必要なのはどのような人か。 一般に、以下の方は、ワクチンを接種するに当たって注意が必要です。当てはまる方は、予診票に記載をしていただいた上で、予診を行います。
・過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方  
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方  
・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方  
・過去にけいれんを起こしたことがある方  
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。ご心配な方は、かかりつけ医にご相談ください。
また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。
7 集団接種会場では密対策を行っているか。 ・広い会場の確保
・予約制による入場制限
・ロープなどで進行方向に一定の流れをつくる
・会場入り口での検温
などを行っています。
8 2回目の接種は別の会場で受けてよいか。 会場の指定はございません。
9 接種を受ける前に気を付けることはあるか。 原則としてワクチン接種は体調が良い時に受けてください。いつもと様子や体調が違う、何となく調子が悪いという時、また、医薬品でアレルギー反応の経験のある方、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方、予防接種そのものに対して緊張する方、注射針や痛みに対して不安がある方は必ず医師に相談してください。
10 新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを、同時に接種できるか。 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。同時接種を希望する場合は、接種を希望する医療機関にご確認下さい。
(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、インフルエンザワクチン以外を接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
11 認知症などで本人に接種意思を確認することができない場合、家族にて同意書を書いてもらっても良いか。 接種には、ご本人の接種意思の確認が必要です。意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、ご本人の意思確認をお願いします。
なお、ご本人が接種を希望されていているものの、何らかの理由でご本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。
12 基礎疾患(持病)を持っているが、ワクチンを接種することはできるか。 慢性的な病気のある方もワクチン接種ができる場合が多いですが、病気が悪化しているときには避けた方がよいと考えられます。また、かかっている病気によっては、注意した方がよい点があります。接種について、かかりつけ医へご相談ください。
13 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、接種を受けることはできるか。 既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを受けることができます。ただし、療養期間(就業制限)が終了(解除)されるまで接種はできません。療養期間終了後は、臨床的に回復しており、問診を行う医師が接種可能と判断した場合は接種できます。
14 中和抗体薬の投与(抗体カクテル療法)を受けた後、接種を受けることはできるか。 中和抗体薬の投与を受けた場合、接種を受けることはできますが、抗体が身体に残っている間はワクチンの効果が弱まる可能性がありますので、投与を受けてから接種まで3ヶ月程度は空けることが望ましいです。
15 新型コロナウイルスの濃厚接触者に該当している場合、コロナワクチンを接種することができるか。 コロナに感染している可能性があります。感染蔓延防止のため、健康観察期間中(感染した方と接触した翌日から5日間)は下記の対応となります。
【診療所等(個別接種会場)】【病院(集団接種会場)】
 直接予約した診療所等へお問い合わせください。
 他に予約されている方と接種時間をずらして実施していただける場合がございます。
【区立施設(集団接種会場)】
 コロナワクチン接種はできません。
【職域接種】
 直接職域接種を行う団体の管理者へお問い合わせください。
16 接種を受けた後に気を付けることはあるか。 ・ワクチン接種後、15分以上(過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は30分以上)、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師へ連絡してください。(急に起こる副反応に対応できます。)
・注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
・当日の激しい運動や過度の飲酒は控えてください。
17 ワクチン接種で新型コロナウイルスに感染することはあるか。 ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。
18 接種後に新型コロナウイルスに感染することはあるか。 ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
19 接種後もマスクは必要か。 ワクチンを接種することで、接種した人の発症を予防する効果だけでなく、感染を予防する効果も示唆するデータが報告されています。しかしながら、その効果は100%ではないため、引き続き感染予防対策を継続していただくようお願いします。
20 接種はどのくらいの間隔で何回受けるのか。 ファイザー社製ワクチンを接種する場合は、3週間(3週間後の同じ曜日)の間隔をおいて2回の接種が必要です。
モデルナ社製ワクチンを接種する場合は、4週間(4週間後の同じ曜日)の間隔をおいて2回の接種が必要です。
21 ファイザー社製ワクチンは、通常、1回目から3週間後に2回目を接種することになっているが、どのくらいずれても大丈夫か。 一番早くて19日後に接種を受けられますが、それより前には受けることができません。なお、標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。
22 モデルナ社製ワクチンは、通常、1回目から4週間後に2回目を接種することになっているが、どのくらいずれても大丈夫か。 一番早くて21日後に接種を受けられますが、それより前には受けることができません。なお、標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。

練馬区モデルについて

「練馬区モデル」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 練馬区モデルとは何か。 【1・2回目接種】
「早くて 近くて 安心」をコンセプトに、通いなれた、お近くの診療所での個別接種をメインにしながら、集団接種会場がカバーする接種体制を示したものです。
【3回目接種】
「いつでも 近くて 安心です」をコンセプトに、「練馬区モデル」を進化させた、かかりつけや近くの診療所で接種できる「個別接種」をメインに、一度に多くの方を接種できる「集団接種」でカバーする接種体制を示したものです。
【4回目接種】
「近くて 安心 希望する場所で」をコンセプトに、自力で接種会場に行けない人でも移動サポートや訪問接種により、接種いただけることを示すなど、これまでに区で行ってきた接種体制を継続・進化させた接種計画のことです。
2 集団接種会場や個別接種の診療所はどういった基準で選んだか。 集団接種会場は、一定の広さを持つ施設を地域ごとに配置できるよう選定しました。診療所については、接種の協力をいただいた診療所に依頼しました。

ワクチンについて

「ワクチン」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)があるか。 日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、いずれも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
2 どの会社のワクチンが一番効果があるか。 個人差もあり、どのワクチンが一番効果があるかは申し上げられません。
3 変異株の新型コロナウイルスにも効果はあるか。 一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。それぞれの変異株に対するワクチンの有効性がどのくらいあるのかについても、確認が進められています。
4 ワクチンの効果や副反応は年齢によって違いはあるか。 今回のワクチンは高齢者に対しても発症予防等の効果があります。一方、若年者に比べて高齢者の方が少し副反応が出にくいことが分かっています。
5 ワクチンの効果や副反応は基礎疾患(持病)の有無によって違いはあるか。 今回のワクチンは、基礎疾患をもっている方に対しても有効性が確認されています。過去に重いアレルギー症状を経験されたことがある方は、接種会場で30分間経過観察をお願いします。
6 ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしているか(審査の厳格性など)。 臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われます。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。
7 ファイザー社製のワクチンと、モデルナ社製のワクチンの安全性には違いがあるか。 いずれも、安全性を確認した上で承認されています。
8 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは新しい仕組みのワクチンということだが、どこが既存のワクチンと違うのか。 ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。
9 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはワクチンとして遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念している。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。
10 アレルギー反応が心配されている、ポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベートが含まれる医薬品にはどのようなものがあるか。 日本で承認されているポリエチレングリコールを含むワクチンは、ファイザー社製およびモデルナ社製の新型コロナワクチンですが、ポリソルベートを含むワクチンは複数存在します。
11 ワクチンの接種量は決まっているか。 ファイザー社製ワクチンは0.3mlです。モデルナ社製ワクチンは1・2回目接種0.5ml、3・4回目接種0.25mlです。
12 組換えタンパクワクチンとはどのようなワクチンですか。 組換えタンパクワクチンであるノババックス社製ワクチンは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の遺伝子をもとに作られた組換えタンパク質を有効成分とするワクチンであり、接種後、ヒトの体内でスパイクタンパク質に対する免疫が誘導されることで、新型コロナウイルス感染症の予防ができると考えられています。

副反応等について

「副反応等」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 副反応とはどういったものか。 予防接種の後に、熱が出たり、機嫌が悪くなったり、はれたり、しこりがでたりすることがありますが、そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。このような好ましくない変化を副反応と言います。
2 接種を受けた後に副反応が起きた場合の救済制度はあるか(予防接種健康被害救済制度)。 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
3 接種後に熱が出たら、どうすればよいか。 ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、水分を十分に摂取し、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。
4 接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすればよいか。 発疹がかゆい場合は、冷やす、あるいは抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ることで症状が軽くなります。ワクチンの副反応であれば、数日で改善します。
5 接種後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいか。 ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応いただくことも考えられますが、特に下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。
・他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合(飲める薬が限られていることがあります。)
・薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合
・激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合
・ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合
なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。
6 ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたが大丈夫か。 アストラゼネカ社製ワクチンでは稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告がありますが、適切な診断・治癒方法も報告されています。なお、ファイザー社製やモデルナ社製のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでは、現時点では同様の血栓症と関連性があると評価された事例は確認されていません。
7 ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当か。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎あるいは心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。
8 妊娠中にワクチンを接種した場合、生まれてくる新生児に免疫はつくのか。 妊娠中(特に妊娠後期)にワクチンを接種することで、新生児にも抗体が移行する可能性があると報告されています。
9 接種後の「失神」や、その原因とも言われる「血管迷走神経反射」とは何か。 「失神」とは、意識を一時的に失うことを言います。「血管迷走神経反射」とは、緊張やストレスなどで起きる、血圧の低下、脈拍の減少などのことです。

コロナワクチンナビについて

「コロナワクチンナビ」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 コロナワクチンナビでは何ができるのか。 新型コロナワクチンの接種会場を探したり、どうやって接種を受けるかなどの情報を見ることができます。
詳細については、下記、厚生労働省ホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ

その他

「その他」に関するよくある質問と回答
  質問 回答
1 市区町村の職員を名乗り、優先接種に該当するので、個人情報を確認する電話があった。詐欺であるか。 新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報をだましとろうとする電話に関する相談が消費生活センターへ寄せられています。
市区町村等が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話で求めることはありません。
困ったときは一人で悩まず、消費者ホットライン188にご相談ください。
また、新型コロナワクチンに関する情報は、首相官邸ウェブサイトや厚生労働省ウェブサイトにて掲載されております。併せてご確認ください。
2 未成年の接種の場合、親の同意書は必要か。 未成年者であっても、16歳以上の方については、親の同意書は必要ありません。15歳以下の方の接種には、予診票に保護者の署名が必要になります。
3 子どもの保護者同伴は祖父母などでも良いか。 16歳未満のお子さんは、原則、保護者の同伴が必要です。普段からお子さんの健康状態をよく知っている祖父母などが、保護者からの委任を受けて同伴することは可能です。予診票の接種希望欄には保護者が署名してください。
4 接種日に付き添いの者と接種会場に入ることはできるか。 付き添いの方と接種会場に入ることはできます。付き添いである旨を接種会場の受付にてお申し付けください。
5 足が悪くて接種会場まで行けないのだが、送迎してもらえないか。 車いす等を利用しているために、ワクチン接種会場である医療機関等への移動が困難な高齢者や障害者の方を対象に、車いすやストレッチャーのまま利用できるリフト付きタクシーによる接種会場への送迎支援を行っています。
利用予定日の2週間前から前日までに、区が契約しているタクシー事業者に直接電話で予約してください。
詳細は以下の「ワクチン接種会場送迎支援」からご確認ください。
この送迎支援は、「ワクチン接種を目的とする移動」にしか利用できません。
ワクチン接種会場送迎支援
6 ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の発行はどのようにすればよいか。 スマートフォンのアプリ上での申請、または紙面による郵送申請が可能です。アプリ上での申請には、マイナンバーカードが必要です。アプリでは、電子の接種証明書の取得やセブンイレブン等のマルチコピー機から紙の接種証明書(手数料120円)を取得することもできます。詳細は下記ページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書(ワクチンパスポート)<海外用・国内用>の発行について
7 都が始める都民を対象にした旅行割引キャンペーン「もっとTokyo」を活用するには接種が必要か。 ワクチン接種歴(3回)又はPCR検査等での陰性が確認できた方が割引対象です。詳細については、東京都のホームページをご確認ください。
もっとTokyo(東京都ホームページ)
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新型コロナワクチン接種について

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