お子さんのケア
乳幼児の新型コロナウイルス感染症は、1日から3日程度の風邪症状ですむことがほとんどです。ただし、どんな風邪でも悪化して思わぬ合併症などを起こすことはあります。
心配な症状があるときは、かかりつけ医や発熱外来対応の診療所に相談をしましょう。自宅でケアするときには、お子さんの様子をよく観察しましょう。
医療機関を受診する必要があるとき
次の症状がお子さんにある時は、速やかに発熱外来対応の医療機関を受診する必要があります(注記1)。
- ゼイゼイして呼吸が苦しそう、横になって眠れない、顔色が悪い。
- 水分がとれず、または嘔吐や下痢が続いて、口の中が乾いている、尿の色が濃い、尿量が少ない、尿が出ない。
- 元気がなく、ずっとぐったりしている。呼びかけへの反応が悪い。
- 生後3か月未満の赤ちゃんで、38度以上の発熱が数時間以上続いている。
- 初めてけいれんした。けいれんをした後、意識が戻らない(注記2)。(手足を突っ張る、がくがくする、眼が上を向いている)
(注記1)受診する際は必ず、事前に医療機関へ連絡をしてください。現在の症状などを伝え、受診が可能か確認してください。
(注記2)意識が戻らないときは、すぐ救急車を呼んでください。
医療機関へ行くか救急車を呼ぶか迷ったとき
医療機関へ行くか、救急車を呼ぶか迷ったときは、東京消防庁救急相談センター(#7119)へ電話してください。
東京消防庁救急相談センター(#7119)に関する情報が掲載されています。
相談先 | 電話番号 |
---|---|
自宅療養サポートセンター(「うちさぽ東京」毎日24時間対応) |
電話:0120-670-440 |
目黒区新型コロナコールセンター(8時30分から17時15分まで(土曜日・日曜日・祝日含む)) |
電話:0120-540-380 |
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内(東京都ホームページ)
市販の解熱剤などを活用しましょう
発熱でうまく眠れない時などは、薬局等に相談をして市販の解熱剤などを飲んで症状を緩和することも出来ます。
東京都薬剤師会の公式ウェブサイトに医薬品の情報が掲載されています。
オンライン診療・電話診療を活用しましょう
オンラインによる診療や電話による診療は、自宅にいながらリモートで医師の診察や薬の処方を受けることが出来ます。
遠隔診療(電話診療、オンライン診療)を行っている都内医療機関のリスト(東京都作成)(PDF:2,499KB)
遠隔診療(電話診療、オンライン診療)を行っている都内医療機関のリスト(東京都作成)です。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
厚生労働省のホームページです。オンライン診療に対応している医療機関の情報が掲載されています。
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お問合せ
このページは、感染症対策課が担当しています。
所在地 〒153-8573 目黒区上目黒二丁目19番15号
電話 0120-540-380(目黒区新型コロナコールセンター)
ファックス 03-5722-9890