BCG予防接種
平成25年4月1日からBCG予防接種の対象年齢が「生後6か月まで」から「生後1歳のお誕生日の前日まで」に変更となり、標準接種年齢は「生後5か月から8か月未満」となりました。この変更に伴い、 実施医療機関での個別接種に変わりました。
予診票は生後5か月になる前月末に、対象者のかたへ送付しています。
対象となるかた
「生後1歳のお誕生日の前日」までのかた(標準接種年齢「生後5か月から8か月未満」)
電子申請
予診票を紛失された場合や目黒区に転入されたお子さんで予防接種が未接種の場合は、こちらから電子申請で予診票の発行を申し込みできます。
電子申請(東京共同電子申請・届出サービス)
予防接種の費用
送付された予診票を使用し、法定接種年齢(生後1歳のお誕生日の前日まで)の期間内に接種をした場合は無料です。ただし、決められた医療機関以外で接種したり、法定接種年齢を外れて接種をした場合は有料になります。
予防接種を受ける場所
区内の契約医療機関で接種してください。なお目黒区の予診票は目黒区以外の22区の契約医療機関でも使えます。事前に接種予定の医療機関が所在地の区の契約医療機関であることを確認してください。目黒区内の医療機関一覧は「子どもの予防接種」のページをご覧ください。
BCG予防接種後の注意
BCG予防接種をしたところは、自然に乾くまで触ったり、衣類をつけたりしないでください。
- 接種後、十分に接種部位を乾燥させた後であれば入浴は差し支えありませんが、接種したところをこすったり、ひっかいたりしないでください。
- 接種後、10日程度後に赤いポツポツしたふくらみができ、一部に小さなうみができることがあります。この症状は、接種後4週間後に最も強くなりますが、その後はかさぶたになり、3か月から4か月後にかさぶたが落ちるときれいになります。赤いふくらみがあるときは、もんだり、ひっかいたりしないでください。
- 副反応としては、接種した側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。通常放置して様子をみてもかまいませんが、時にただれたり、大変大きく腫れたり、まれに化膿して自然にやぶれてうみがでることがあります。このような時は医師に相談してください。
- お子さんが結核に感染している場合は、接種後10日以内にBCG接種をしたところに上記のような反応が起こることがあります。これをコッホ現象といいます。コッホ現象と思われる反応がみられた場合には、接種した医療機関に連絡してください。
- コッホ現象(疑)を診断した医師は、保護者の同意を得て「コッホ現象疑い事例報告書」により、区へ報告してください。また、ツベルクリン反応検査を行い、結果を「コッホ現象事例報告書」により、区へ報告してください。
関連するページ
お子さんの定期予防接種について、目黒区でのお知らせ方法や接種方法をご案内します。
厚生労働省のページです。
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