「食の安全・安心」に関する意識調査 |
令和4年8月に衛生課・県民生活課・食と農の振興課が合同で実施した食の安全・安心に関する「県政インターネットモニターアンケート」の集計結果を取りまとめました。
○ 食品の安全性について信頼できると回答した方の割合は83.8%であり、平成29年度から6年連続で80%以上でした。
○ 食品を購入する際に、食品表示を確認している方の割合は79.8%であり、確認している項目は産地や期限表示が特に多い傾向がうかがえました。
○ 栄養成分表示を既に活用している方の割合は42.1%であった一方で、活用したいが、活用方法や見方がわからない方の割合は36.0%でした。
○ 食の安全・安心を確保するために県に望むことは、「食品の安全性に関する情報の提供」、「食品関係事業者に対する監視指導の強化」、「地産地消の推進」が上位を占めました。
1 結果の概要
主な設問項目
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主な回答結果
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県内で購入する食品の安全性に対する信頼度 |
・信頼できる83.8%、信頼できない1.7% ・食品の安全性について不安を感じる項目(上位項目)食品添加物、遺伝子組換え食品、食品の表示・食品の安全性について不安を感じる理由(上位項目)見聞きする食品の安全性に関する情報が信用できない 食中毒や産地偽装などの事件・事故のニュース・報道を見るから |
食品を購入する際の 食品表示の確認 |
・確認している79.8% ・確認している項目(上位項目)賞味期限・消費期限 原産地名(原産国名)・原料原産地名 |
食品表示に対する 信頼度 |
・信頼できる75.5%、信頼できない5.2% ・信頼できない食品(上位項目)加工食品冷凍食品含む、水産物・信頼できない内容(上位項目)原産地名(原産国名)・原料原産地名、原材料名 |
栄養成分表示の活用 |
・既に活用している42.1% ・活用したいが、活用方法や見方がわからない36.0% |
レストランのメニューや食品のパッケージ等の表示 |
・不審に思ったことが、ある43.3% ない56.6% ・不審に思った表示(上位項目) 産地、ブランド |
有機食品の利用頻度 |
・ほぼ毎日1.4%、週に1~2回15.6%、月に1~2回32.8%、 ほとんど利用しない・気にしたことがない50.2% |
食の安全・安心を確保するために県に望むこと |
・県に望むこと(上位項目) 食品の安全性に関する情報の提供58.4% 食品関係事業者に対する監視指導の強化55.2% 地産地消の推進53.5% |
2 調査結果の利用食の安全性に関する情報提供や食品関係事業者に対する監視指導など、食の安全・安心に関する施策を推進するための基礎資料として利用します。
県民の意向を把握して県政に反映するため、県政インターネットモニターを対象に実施する調査
第7回(R4.8.9~8.22)回答者591人(男267人、女321人、その他3人;県内の10代~80代の男女)
調査結果の詳細は、「広聴広報課」のページ内にある「県政インターネットモニター調査」にアク
セスし、「令和4年度のアンケートの結果概要・施策への反映」を御覧下さい。http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-120/e-monitor.html
■ 添付資料
「食の安全・安心」に関する意識調査結果: |
( 155KB ) |
提供日 | 2022年12月27日 |
担 当 | 健康福祉部 生活衛生局衛生課 |
連絡先 | 衛生課、県民生活課、食と農の振興課 TEL 054-221-2446・2189・2626 |