新型コロナの1週間の新規感染者数は前の週と比べ、 毎日1.2倍程度のペースで増加が続いています。県民の 皆様に感染対策等についてより一層注意喚起するた め、「感染再拡大警報」を発令しています。
また、コロナ患者を受け入れる確保病床の利用率も 日々増加し、40%を超えています。医療機関のクラスタ ーや医療従事者の感染等による休職により一部の病院 では通常診療に支障が生じていることから、「医療ひっ 迫注意報」も発令しています。
12月1日現在
※1 即応病床数(コロナ確保病床以外の病床数を含む) ※2 コロナ確保病床数
12月2日(金)現在
本県の新型コロナウイルスの感染状況や医療ひっ迫状況等は 国評価レベル 2(警戒を強化すべきレベル)です
入院患者数 A |
病床数 B |
病床利用率 A/B |
316人 |
679床※1 |
46.5% |
628床※2 |
50.3% |
直近1週間の 10 万人当たり 新規陽性者数 |
481.0人 |
さらに、この2年間流行のなかったインフルエンザの患者も徐々に増加しており、今冬は、新型 コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されます。感染及び重症化を予防をするため、ワクチ ン接種が可能な方は、年内に、新型コロナとインフルエンザのワクチンの接種をお願いします。特 に小児や高齢者、基礎疾患のある方は、積極的に接種の検討をお願いします。
また、体調不良時に備えて市販の解熱鎮痛剤、風邪薬、コロナ検査キットを家庭に常備すること をお願いします。あわせて、自宅療養に備え食料品の備蓄もお願いします。
県外への移動を検討されている皆様へ
全国旅行支援事業がはじまっていますが、全国的に感染者数が増加しています。
人との接触が多い感染リスクが上がる場所への外出や重症化リスクの高い人がいる場所へ の訪問、訪問先での感染リスクの高い行動には厳に注意し、不織布マスクの着用、手洗いや手 指消毒、室内換気などの徹底をお願いします。
全国の直近1週間 10 万人当たり新規陽性者数(12月1日現在) |
【凡例】 感染状況(10 万人当たり新規陽性者数) 100 人以上 ! 感染拡大により移動制限等の措置が発 出されている地域 緊急事態宣言
まん延防止等重点措置
感染状況に注意 ! ! ! ! ! ! ※ ! は、10 万人当り新規陽性者数が全国平均より 1.5 倍以上の都道府県 |
次回発表予定 令和4年12月9日(金)
※上記発表前でも必要に応じて随時発表する場合があります
県民・事業者の皆様へのお願い
○適切な受診
・基礎疾患がなく、ワクチンを接種されている60歳未満の方にとっては、自宅での安静と市 販薬で自然に治る病気です。事前に咳止め・解熱剤などの準備をお願いします。 ・救急医療が緊急に必要な人の診療が遅れないように、夜間・休日は、軽いかぜ症状だけの 場合は、受診を控え、平日の日中にかかりつけ医など地域の医療機関を受診してください。 (お子さんの症状が気になる場合は、必要に応じて、#8000(静岡こども救急電話相談)を ご利用ください。)
○マスクの着用の徹底
・飲食の際にはマスクを外しての会話は家族のみの場合とし、それ以外の方とは食べる時は 会話をせず、会話する時は、必ず不織布マスクを着用するようお願いします。 ・特に多人数、長時間の会話では、お互いに不織布マスクの着用を徹底してください。こまめ な換気を行わない場合には、BA.5の感染力の強さから感染リスクが高まります。 ・「屋外では、まわりに人がいなければマスクは不要」、「就学前の子どもは、マスクは原則不 要」です。適切なマスクの着脱ができるよう、常時、マスクの携行をお願いします。
○オミクロン株対応2価ワクチンの接種
・現在実施中のオミクロン株対応2価ワクチンの接種は、オミクロン株に対し、従来型ワクチン を上回る重症化予防効果とともに、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。 ・この2年間、年末年始に感染が流行しています。接種券が届き次第、年内の できるだけ早い時期に接種することをご検討ください。 ・なお、県の大規模接種会場(もくせい会館等)でも、2価ワクチンの接種を実 施していますので、ぜひご利用ください。
○事業所における取組
事業者の皆様等へのお願い
・事業者の皆様は、職場や店舗等における基本的な感染防止対策の徹底、特に換気の励行、 「居場所の切り替わり」での感染防止対策や、在宅勤務、時差通勤など、人との接触を低減 する取組など、感染防止対策を継続してください。 ・医療機関のひっ迫を回避するために、従業員が発熱等で休暇を取得する際に、新型コロナ 又はインフルエンザの検査結果を証明する書類や診断書を求めないでください。また、従 業員が職場復帰する際に検査の陰性証明や治癒証明を求めないようお願いします。
○学校等における取組
・学校や保育所等では、マスクの着用、こまめな換気など基本的な感染防止対策の徹底、感 染リスクの高い行動の回避に努めてください。 ・職員や児童・生徒等に何らかの風邪症状がある場合については、部活動や課外活動も休 み、市販薬(咳どめ・解熱剤等)を服薬するなど、自宅で静養してください。
○福祉施設等での取組
・福祉施設等の事業者の皆様は、県から配布された抗原定性簡易キットを活用して週に2度 の定期検査を行い、陽性者の早期発見に御協力願います。
○催物(イベント)における留意事項
・催物(イベント)の主催者の皆様は、3密の回避など基本的な感染防止対策の徹底ととも に、参加者の把握に努めてください。
・参加人員 5,000 人超かつ収容率 50%超のイベントを開催する場合は、県に具体的な感染 防止策を記載した「感染防止安全計画」を提出してください。
・イベントにおいて、会話の場面や密集する場面では、参加者にマスクの着用を徹底してく ださい。
県の大規模接種会場の 情報はこちら
県民の皆様へのお願い
マスクは常に携行しましょう! 場合別マスク着用の参考表
周囲の人 の状況 屋内/屋外 |
自分 1人 のみ |
同居人 のみ |
同居人以外の人々 (事例の赤字は国通知の事例) |
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2m以上離れている |
2m以内にいる |
|||||
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
ほとんど 会話無し |
会話・発声 あり |
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屋内※1 |
不要 例) 1人で部屋 で過ごす |
不要 例) 家族で居間 で団らん |
例) 不要図書館で席を離れて 座り自習 |
推奨※2 例)
離れた席でおしゃ
べり
|
例)推奨通勤電車・バスの 中 |
例) 推奨狭い会議室での会 議、カラオケ、麻 雀 |
屋外 |
不要 例) 1人で散歩 や自転車 |
不要 例) 家族でハイ キング |
例) 不要静かにランニング・ サイクリング・釣り |
例) 不要 密にならない外遊 び・テニス |
例)不要徒歩通勤、静かな 行列、野外観劇 |
例) 推奨繁華街・観光地の 人混み、友人と BBQ、球技観戦 |
*就学前の子どもは、マスクは原則不要
*高齢者や基礎疾患のある人、またはそのような方と接する人は、マスク着用を推奨
*マスク着用なしで咳やくしゃみをする際は、口鼻をハンカチやそででおおう (咳エチケット)
※1;車内(電車、バス、自家用車等)を含む ※2;十分な換気等の感染対策をしている場合はマスクを外すことも可
マスクは いつも かばんに いれる! マスクを つける つけない |
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まわりの ひと いえ・のりもの または そと |
じぶん だけ |
かぞく だけ |
かぞく では ない ひと たち |
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ふとん 2めーとるよりも とおい2 2めーとるより ちかい めーとる |
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しゃべらない |
しゃべる |
しゃべらない |
しゃべる |
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たてものや のりものの なか たてものの そと へやに かぞくで いる てれび かぞくで さんぽ さんぽ とおくに はなれて しずかに どくしょ らんにんぐ、 じてんしゃ、むしとり ※ とおくに はなれて しゃべる おにごっこ、 どっじぼーる ひとが おおい でんしゃ、ばす あるいて がっこう へ いくとき せまい へやで、 しゃべる、うたう ひとが たくさん いる ところ *しょうがっこうに はいる まえの こどもは、マスクは いらない (したい こどもは してよい) *おとしよりや びょうきの ひと、その ひとに あうとき、びょういんに いく ときは、マスクを する *マスクなしで せきや くしゃみを する ときは、くちと はなを はんかちや ふくで おさえる ※ かぜが おおく はいる へやでは、マスクを はずしても よい |
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新型コロナウイルスの感染状況や医療のひっ迫状況等を評価する国のレベル分類及び本県の対応【オミクロン株版】 (令和4年7月12日から運用)